Photo: 田中宏和
多くの人は、潤滑剤といえば粘度の高いオイルを連想するだろう。
しかし実際には、鍵穴など、高粘度のオイルを利用することで不具合を起こしてしまう部品も存在する。
「KURE(呉工業) ドライファストルブ」は、そんな部品にピッタリの潤滑剤。
木材にも使えるので、持っているとかなり役立つアイテムだ。
・木材にも使える
・表面コーティングがベタベタしておらず、ゴミを吸着してしまうことがない
・粘度の高いオイルよりも使いやすいフッ素系潤滑剤
速乾性なのでホコリを吸着しにくい
Photo: 田中宏和
鍵穴に高粘度オイルが適さない理由は、オイルがホコリなどのゴミを吸着してしまうため。
何度も鍵を挿し込まれる鍵穴には、少しずつゴミが蓄積していき、最後にはシリンダー内のピンを固着させてしまうというわけだ。
この点、「ドライファストルブ」はフッ素系潤滑剤なので、動きを滑らかにするための表面コーティングがベタベタしておらず、ゴミを吸着してしまうことがない。
タンスなど木製品にも使える
Photo: 田中宏和
さらに「ドライファストルブ」には、木製品に使えるという大きなメリットもある。
滑りが悪くなったタンスの引き出しなどに塗布すれば、動きがかなり軽くなるのだ。
他にもドアの蝶番など、オイル染みや吸着されたゴミが直接見えてしまう部品に使えば、掃除もラクになってスッキリできる。
汎用性が高く、持っておけばいろいろな用途に使えるので、とりあえず1本、押さえておきたいところだ。
・木材にも使える
・表面コーティングがベタベタしておらず、ゴミを吸着してしまうことがない
・粘度の高いオイルよりも使いやすいフッ素系潤滑剤
注:この記事のリンクを経由して製品を購入すると、アフィリエイト契約により編集部が一定割合の利益を得ます。