ソニーとホンダが提携へ。「新型EV」の2025年販売めざす

Sony

CES2022のソニーブースで展示されているクーペ型の「VISION-S01」と新発表となるSUV型の「VISION-S02」。

REUTERS/Steve Marcus

ソニーと本田技研工業は3月4日、モビリティー分野の戦略提携に基本合意したと発表した。関係当局からの許認可を得た後に、2022年中に新会社を設立する方針。

ソニーは2020年に電気自動車(EV)試作機である「VISION-S」を公開。2022年1月には多目的車(SUV)の試作機「VISION-S 02」と、事業会社「ソニーモビリティ」の設立を発表している。

「VISION-S」試乗の様子(2020年8月撮影)。

撮影:西田宗千佳

ソニーのリリースによると、本田技研工業との合弁会社によるEV初期モデルの販売開始は「2025年を想定」。新会社ではEVの企画、設計、販売を担当。製造は本田技研工業の車輌工場で実施される見通し。

なお、ソニーとホンダは3月4日夕方に、提携に関して都内にて共同会見を開く予定だ。

(文・小林優多郎

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