無料のメールマガジンに登録

平日17時にBusiness Insider Japanのメルマガをお届け。利用規約を確認


温暖化の影響で花粉シーズンは2カ月長くなり、花粉量も2倍に? —— 最新研究

6232337edc43bd001894abc2

Lucas Jackson/Reuters

多くの人々が将来的に、くしゃみや鼻水、喘息の発作に苦しめられることが増えそうだ。

温暖化と二酸化炭素量の増加によって、花粉シーズンがこれまでよりも長く、激しくなる可能性があるからだ。学術雑誌『ネイチャー コミュニケーションズ』に3月15日に掲載された最新研究は、今世紀末までにアメリカでは花粉シーズンが最大で40日早く始まり、最大で15日長く続く可能性があると予測している。同時に、毎年放出される花粉の量も最大で200%増加する可能性があるという。

これは花粉症に苦しむアメリカの1920万人の成人と520万人の子どもたち(アメリカ喘息アレルギー財団調べ)にとって悪い知らせだ。

「アレルギーというと鼻づまりや目のかゆみを思い浮かべるかもしれませんが、より深刻な喘息の原因にもなります」とこの研究に携わったボストン大学公衆衛生学部の環境健康学の教授パトリック・キニー(Patrick Kinney)氏はNBC Newsに語った。

「月日を経るにしたがって、症状が悪化し、薬を必要とする人が増えるでしょうし、花粉アレルギーになる人も増えるでしょう」

花粉シーズンはすでに長くなりつつある。『米国科学アカデミー紀要』に掲載された2021年の研究によると、この30年で花粉シーズンは約20日延び、花粉量も21%増えたという。

今回の最新研究は、そうした傾向が続くだろうと警鐘を鳴らしている。

  • Twitter
  • Facebook
  • LINE
  • LinkedIn
  • クリップボードにコピー
  • ×
  • …

Popular

あわせて読みたい

BUSINESS INSIDER JAPAN PRESS RELEASE - 取材の依頼などはこちらから送付して下さい

広告のお問い合わせ・媒体資料のお申し込み