Image: 田中宏和
浴室の鏡に白くこびりついている汚れは、水に含まれるミネラル成分が固着したアルカリ性のもの。
そんなウロコ汚れに効く洗剤は、多くが酸性のものだ。ところが、最近人気のスプレーするだけでOKという浴室洗剤は、ほとんどが塩素系(アルカリ性)。一緒に使うと、有毒ガスが発生するリスクがある。
そこで、物理的にウロコ汚れを削り落とす小久保工業所の「SDダイヤモンドパフ 3679」の出番だ。
1個200円程度(執筆現在)のスポンジだが、繰り返し使えるし、洗剤を使わず手軽にウロコ汚れを落とせる。オススメのアイテムだ。
人工ダイヤモンドを配合
Photo: 田中宏和
細かい粒子状の人工ダイヤモンドが、手早くウロコ汚れを落とせる理由。
鏡に細い傷が入るのが心配だという人は、ダイヤモンドの研磨性能を信じて、強く押し付けすぎないように軽くこするといいだろう。
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かなり頑固にこびりついていた汚れも、見てのとおり。
たっぷり水で濡らしたあと、ザラッとする感触が無くなるまで入念にこすれば、カンタンにきれいになる。
Photo: 田中宏和
鏡がピカピカになると、気分も上がるというもの。
入浴ついでにサッと作業できるので、気が向いたときに使えるように、脱衣場にでも置いておくといいだろう。
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