前庭の噴水。
Courtesy of One Shoot Production.
- かつて、ロシア人実業家のゲンナジー・ モシュコビッチが所有していた豪邸が、2600万ドル(約31億円)で売りに出ている。
- ロマ・ビスタ・エステートとして知られるこの家は、ビバリーヒルズの一等地にある。
- 敷地面積は約2エーカー(8100平方メートル)で、本邸に加えてゲストハウスもある。
ロシア人実業家がかつて所有していたビバリーヒルズの豪邸が、2600万ドル(約31億円)で売りに出ている
上空から見たロマビスタ・エステート(Loma Vista Estate)。
Courtesy of One Shoot Production
この豪邸は、モシャンコ・インベストメント・グループを率いるロシア人実業家、ゲンナジー・ モシュコビッチ(Gennady Moshkovich)がかつて所有していたものだ。同社は現在、40億ドル(約4800億円)をかけたテーマパークを、モスクワ郊外に建設中だ。モシュコビッチが購入したのは1998年だったとニューヨーク・ポストは報じている。
ブルームバーグによると、2020年にも一度、売却しようとしていた。会社更生計画の一環だったという。
2001年以来、市場に売りに出たり取り下げられたりを繰り返しており、最高価格は2017年後期の2880万ドル(約28億円)だったと物件情報には記載されている。現在の価格は2599万ドル(約31億円)で、2月に売りに出たとリアル・ディール(Real Deal)が最初に報じた。
担当者は、ジ・エイジェンシー(The Agency)のアディ・ペレス(Adi Perez)。ペレスがInsiderに語ったところによると、2021年7月時点で、モシュコビッチに所有権はなく、現在の所有者は地元の実業家だが、名前は公表されていない。
巨大な門のある平屋で、建てられたのは1974年。近くにビバリーヒルズの名所、グレーストーン・マンション(Greystone Mansion)がある
豪邸の外観。
Courtesy of One Shoot Production
本邸に加え、離れのゲストハウスもある。
出典:The Agency
敷地は2エーカー(約8100平方メートル)。7ベッドルーム、13バスルームで暖炉は6基ある。天井は高く、床には石や木が使われている
リビングルーム。
Courtesy of One Shoot Production
ダイニング・テーブルは10人掛けで、ゲストを招くにも十分な大きさだ
豪華なダイニングルームに、10人掛けのテーブル。
Courtesy of One Shoot Production
アイランドキッチン完備の充実したキッチン
キッチン。
Courtesy of One Shoot Production
寝室の全面ガラスのドアは、庭へと続いている
寝室の1つ。
Courtesy of One Shoot Production
バスタブ、シャワー、ダブルの化粧台付きの寝室も。
豪華なバスルーム。
Courtesy of One Shoot Production
出典:Realtor.com
裏手には、プールと噴水付きの露天風呂
屋外のプールとスパ。
Courtesy of One Shoot Production
離れのゲストハウスには、ベッド3台、バスルーム2つ。専用キッチン、ダイニング、リビングがある。
出典:The Agency
サウナ、ジム、ワインセラーも。3台分の車庫以外にも、10台分の駐車スペースあり
サウナ内部。
Courtesy of One Shoot Production
出典:The Agency
建坪は1万1000平方フィート(約1022平方メートル)で、専用のバスケットボール・コートもある
バスケットボールのコート。
Courtesy of One Shoot Production
出典:The Agency
(翻訳:Ito Yasuko、編集:Toshihiko Inoue)