防空壕で「レット・イット・ゴー」を歌ったウクライナの少女、避難先のポーランドで大観衆を前に歌声を披露

防空壕で「レット・イット・ゴー」を歌った少女。

防空壕で「レット・イット・ゴー」を歌った少女。

Marta Smekhova/Facebook

  • キーウの防空壕で「レット・イット・ゴー」を歌って話題になった7歳の少女が、ポーランドで行われた慈善コンサートに出演した。
  • アメリア・アニソビッチさんは、ポーランドの慈善コンサート「Together with Ukraine」で、数千人の観衆を前にウクライナ国歌を歌った。
  • 「私は毎日、朝、昼、晩と歌の練習をしています。練習をしているから、あんなにうまくいったのよ」と彼女はBBCに語った。

キーウの防空壕で『アナと雪の女王』の「レット・イット・ゴー」を歌って話題になった7歳の少女が、ウクライナから脱出し、ポーランドの大観衆の前でその歌声を披露した。

アメリア・アニソビッチ(Amelia Anisovych)さんは、ウクライナの防空壕の中でディズニーのヒット曲を歌っているところを撮影され、そのソロの動画が2022年3月3日にマルタ・スメコバ(Marta Smekhova)さんによってFacebookに投稿された。オリジナルの動画は、その後、Facebookから削除されたようでInsiderは確認していない。

しかし、この動画は削除される前に世界中に広まり、このほどポーランドのウッチにあるアトラス・アリーナで行われた「Together with Ukraine」と題する支援コンサートでアニソヴィッチさんがステージに立つきっかけになったと、イブニングスタンダード紙は報じている

コンサートでは、数千人の観衆の前でウクライナの国歌を歌ったという。

アニソビッチさんは、BBCブレックファストに、自分の歌を楽しんでくれているすべての人に感謝したいと話している。

「私は毎日、朝、昼、晩と歌の練習をしています。練習しているから、こんなにうまくいくんです」

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