BUSINESS INSIDER JAPAN ビジネス インサイダー ジャパン

最高のチームで、変革に挑む。

最高のチームで、変革に挑む。

[ BUSINESS INSIDER JAPAN Special Feature ]

最高のチームで、変革に挑む。

アクセンチュアに入社して驚いたことは? 西日本エリア社員が明かす、成長企業の秘訣

Sponsored

テクノロジーの力を活用して未来を実現する、世界最大級の総合コンサルティング企業、アクセンチュア。1万8000人以上が在籍する日本法人の中でも、西日本エリアのクライアントには関西や九州を代表する名だたる企業が名を連ねる。

「西日本から世界へ」をキーワードに、最先端テクノロジー×コンサルティングのサービスを展開するアクセンチュアでは、西日本にどんなビジネスの可能性を見出し、プロジェクトを進めているのか。また、社内のカルチャーや社員のキャリア形成はどうなっているのだろうか──2022年3月10日に開催されたオンラインイベント「アクセンチュア現役社員が明かす 『西日本に根ざしたキャリア』の作り方」の様子をレポート形式でお届けする。

西日本から世界へ。アクセンチュア独自のビジネスモデルとは

作成:Business Insider Japan

アクセンチュアは「総合コンサルティング企業」と呼ばれる通り、事業範囲が非常に広い。大別して、ストラテジー&コンサルティング(ビジネス)、テクノロジー、オペレーションズ、インタラクティブ、インダストリーXの5つのサービス領域がある。

「業務改革の計画を考え、テクノロジーで実践し、運用していく……といった従来型フローの考え方は、もう古くなっている」と、アクセンチュア 執行役員 西日本エリア統括責任者の伊佐治光男氏は言う。

「アクセンチュアでは、領域の異なる5つのサービスを同時に組み合わせて提供しています。構想を練り、実際に運用しながら改革を進め、改革を進めながらさらに次の企画を立てる。それがアクセンチュアのビジネスモデルです」(伊佐治氏)

アクセンチュア 執行役員 西日本エリア統括責任者の伊佐治光男(いさじ・みつお)氏

アクセンチュア 執行役員 西日本エリア統括責任者の伊佐治光男(いさじ・みつお)氏。

西日本エリアは日本国内でも成長への期待が大きい地域だ。アクセンチュアでは、2014年にアクセンチュア・インテリジェント・オペレーションセンター熊本を開設し、2018年には西日本エリアの最大拠点として大阪市の関西オフィスを拡充、2019年にはアクセンチュア・インテリジェント・オペレーションセンター福岡を開設した。

関西や九州を本拠地としつつグローバルに事業を展開するクライアントと伴走し、西日本から日本経済全体に影響を与える成果を創出することを目指している。

資料

提供:アクセンチュア

「目線はあくまでも全国、そしてグローバルです。熱意とスキルがあれば、西日本にいながら日本全国、グローバルのプロジェクトにも参加できます。住んでいる地域や働いている場所で可能性が狭まることはありません。グローバルに開かれたキャリアを約束しています」(伊佐治氏)

活躍のチャンスは広く用意されている。さらに多様なスキルを磨くための研修も豊富で、個人の目指したい姿に合わせたキャリア形成が実現できる。

関西統括が語る「プロジェクトの舞台裏」

作成:Business Insider Japan

続いて行われたトークセッションでは、ビジネス コンサルティング本部 関西統括 沖村啓太氏、テクノロジー コンサルティング本部 関西統括 木元由基氏が登場。Business Insider Japan ブランドディレクターの高阪のぞみが、普段あまり表に出ることのないプロジェクトの舞台裏を聞いた。

オフィス

イベントは、2018年に拡張したアクセンチュアの関西オフィスから生配信された。

「西日本エリアでは『まだ誰もやったことがないことをやろう』を合言葉に活動しています。アクセンチュア日本法人としてだけではなく、グローバルでも前例がない新しい挑戦をしたい、と奮闘中です。

西日本を拠点としつつもグローバルに事業を展開しているお客様も多く、課題の見極めから解決まで同じ目線と熱量で寄り添うパートナーとして支援しています」(沖村氏)

実際のプロジェクト例として「あきんどスシロー」を展開するFOOD & LIFE COMPANIESとの取り組みを紹介。アクセンチュアではフードロス削減に向けて、AIを活用した先進的な需給予測AI(AI-Powered SCM)などを開発し支援している。

「全国で600店舗以上を展開する『あきんどスシロー』では、社会課題にもなっているフードロスの削減と環境負荷の軽減を実現したいとの想いをお持ちでした。

適正な需給予測によるロス削減に加え、事業のグローバル化も支援するパートナーを探されており、我々にお声掛けいただきました」(沖村氏)

アクセンチュア ビジネス コンサルティング本部 関西統括の沖村啓太(おきむら・けいた)氏

アクセンチュア ビジネス コンサルティング本部 関西統括の沖村啓太(おきむら・けいた)氏。

「プロジェクトや作業レベルの話ではなく、『ビジネスの成果そのものにコミットする、真のパートナーになってほしい』と期待いただき、コンサルティングやテクノロジーといった異なる専門性を持つ部隊が集結したアクセンチュアだからこそできる解決策をご提案しました」(木元氏)

クライアントのオーダーに対して、アクセンチュアでは「どれだけ商品が消費されるか」を予測するために、AIの機械学習を通じた最適化を進めてきた。それはいわば「テクノロジーの塊だ」と木元氏は言う。

「この需給予測AIを構築するには、適切なデータを集め、あらゆるシミュレーションをし尽くさなければなりません。さらに、シミュレーションや分析だけではなく各店舗で実際に運用された結果をもとに、試行錯誤して改善していく。まさしく日進月歩の取り組みです」(木元氏)

アクセンチュア テクノロジー コンサルティング本部 関西統括の木元由基(きもと・ゆうき)氏

アクセンチュア テクノロジー コンサルティング本部 関西統括の木元由基(きもと・ゆうき)氏。

「アクセンチュアが誇るAIのスペシャリストを以てしても、お客様と議論し、課題の本質にたどり着くのは一朝一夕では叶わない難題でした。

当社の担当者が実際に全国の店舗に足を運び、現場に立たせていただくことも。現状をじっくりと見つめ、解決策を導き出していったのです」(沖村氏)

その、泥臭さもいとわない真摯さが評価され「他のコンサルティング企業とは違う」との声をいただけたと話す。

「我々は考えるだけ、提案するだけではなく、本気でお客様を理解する姿勢を大切にしています。

『スシロー』には毎週のようにご家族で店舗に出向かれ、お食事をされている社員の方がいらっしゃるのですが、実はアクセンチュアにもほとんど同じことをしている社員がいます。

仕事としての一面を超えて、純粋に『スシロー』が好きだから、店舗に行く。そして本気で課題や解決策を考える。現場レベルまで踏み込んでいくところはアクセンチュアらしさだと思います」(木元氏)

グローバル展開も見据え、未知なる領域に臨んだプロジェクトの舞台裏には、クライアントに寄り添いながら突き進むアクセンチュアの姿があった。

現役社員に聞く、入社して驚いたことは?

2つ目のトークセッションでは、西日本の拠点で働く現役社員3名が登場し、アクセンチュアの社風や働き方を紹介した。

Q1.入社して一番驚いたことは?

ビジネス コンサルティング本部の山田諒(やまだ・りょう)氏。鉄道会社勤務を経て2021年2月に入社。関西オフィス所属

ビジネス コンサルティング本部の山田諒(やまだ・りょう)氏。鉄道会社勤務を経て2021年2月にアクセンチュア入社。関西オフィス所属。

「中途採用の入社者に対する手厚さに驚きました。トレーニングや勉強会も豊富ですし、業務を通じて上司や先輩が細やかに指導してくれるんです。入社前は、コンサルティング会社は個人主義のイメージが強かったのですが、どんなことでも相談すれば真摯に受け止め、答えていただけるので助かりました」(山田氏)

Q.2 アクセンチュアらしい「社内でよく使われている言葉」といえば?

テクノロジー コンサルティング本部の井上悠(いのうえ・ゆう)氏。2021年11月入社。新しい分野でのチャレンジやスキルアップできる環境を求めて入社。関西オフィス所属

テクノロジー コンサルティング本部の井上悠(いのうえ・ゆう)氏。新しい分野でのチャレンジやスキルアップできる環境を求めて、2021年11月にアクセンチュアへ入社。関西オフィス所属。

「『Think Straight, Talk Straight.』です。立場や役職関係なく全員が考え抜き、想いをぶつけるストレートなカルチャーが根付いています。そのストレートさに最初は衝撃を受けました」(井上氏)


「『よってもって(「したがって」の強調表現)』という言葉が使われています。『そのことから何が導き出せるのか』を考える癖が染みついている人が多いゆえに、よく耳にするのだと思います」(山田氏)

Q3. あってよかったと思う、福利厚生制度や手当は?

オペレーションズ コンサルティング本部の立川真理子(たちかわ・まりこ)氏。2007年新卒入社。2度の社内異動を経て2018年よりアクセンチュア・インテリジェント・オペレーションセンター福岡に勤務

オペレーションズ コンサルティング本部の立川真理子(たちかわ・まりこ)氏。2007年アクセンチュアに新卒入社。2度の社内異動を経て、2018年よりアクセンチュア・インテリジェント・オペレーションセンター福岡に勤務。

「キャリアカウンセリング制度です。プロジェクトの上司とは別にピープルリードという上司がつき、中長期的なキャリアのアドバイスやフィードバックをくれるんです。私自身、自ら2度にわたり社内異動で担当業務を変えて、現在は生まれ育った九州に戻ってきました。この制度のおかげで自分らしいキャリアプランを設計できていると感じます」(立川氏)


「電子工作が趣味なので、フレックスタイム制度でプライベートの時間も充実させられるのはありがたいですね」(井上氏)

03

作成:Business Insider Japan

「出る杭を伸ばす」チャレンジ歓迎のカルチャー

イベント最後には、これまで登場したアクセンチュア社員と視聴者によるQ&Aが行われた。

Q.コンサルティング企業に転職するために必要なことを教えてください。

「自分が今までやってきたこと、そしてこれから何をやりたいのか。この2点を突き詰めて考えることが何より大切だと思います」(山田氏)

Q.アクセンチュアにはどんな人が向いていますか?

「私が入社した際、当時の社長から『出る杭を伸ばす会社、出ない杭は放っておかれる会社』と言われました。自発的に伸びようとする気概がある人には、たくさんのチャンスがある会社です」(木元氏)

西日本エリアに根ざしながらも、全国、ひいてはグローバルを舞台に活躍できる。それがアクセンチュア西日本エリアのスタイルだ。求められるのは、未知なる挑戦に臆せず踏み出すマインド。誰も見たことのない道を拓くチャレンジに終わりはない。


関西採用についてはこちら。

福岡採用についてはこちら。