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企業が求めるスキルNo.1は「問題解決力」。マッキンゼーの専門家らがアドバイスする面接でのアピール術

問題解決能力とは

Klaus Vedfelt / Getty Images

問題解決力は、数学のテストやジグソーパズルに使えるだけではない。そのスキルがあれば、理想の仕事に就ける可能性がある。

実際、2019年に3000人以上の雇用主を対象に行った調査によると、91%以上が「問題解決スキル」を備えた求職者を探していることが分かった。この調査項目には20の選択肢があったが、これほど支持を集めたスキルは他になかった。

問題解決スキルは職務記述書にもよく書かれているうえに、採用担当者からも強く求められるので、求職者からするとこの調査結果にはさしたる驚きはないはずだ。Insiderが過去に取材した中でも、フィデリティ、ツイッター、アメリカンエキスプレスなど、さまざまな企業の採用担当者が問題解決力を備えた人材を求めていると語っている。

専門サービス会社マーシュ・アンド・マクレナン(Marsh McLennan)でグローバル人材の採用担当責任者を務めるマーク・アシュトン(Mark Ashton)は、「問題解決ができる人材がぜひとも欲しい。それと、コラボレーションできる人材、イノベーションを起こせる人材ですね」

しかし、優れた問題解決力を示すことは、単に知性が高いというだけの問題ではない。キャリアコーチや元採用担当責任者に話を聞くと、誰でも問題解決力があることを戦略的に示すことができると口をそろえる。

いったいどうすればいいのだろうか?

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