スマホに繋いで試してみた、MOBOの日本語配列折りたたみモバイルキーボードが使いやすい理由

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Photo: 田中宏和

こちらの記事は、ギズモード・ジャパンから一部編集の上、転載しています。

スマホ最大の弱点は、入力環境にあると言っていいだろう。

ソフトウェアキーボードは、面積的に画面の半分弱くらいを占めてしまうので、アプリ表示の視認性を大きく落としてしまうのだ。操作性はさておくとしても。

そこで、長時間文字入力するならモバイルキーボードが欲しくなるところだが、大半のものはUS配列をベースにしていたり、かなり変則的なキー配列を採用している。

そこでチェックしてみて欲しいのが、MOBOの「Keyboard2 AM-K2TF83J」。一部のキーピッチと特殊キーの配列に独自仕様が見られるものの、ほぼ標準的なJIS配列を再現している折りたたみモバイルキーボードだ。

(※今回、写真撮影に使っているのは、キートップの形状と充電端子が異なっている旧バージョンの「MOBO Keyboard」です。)

19mmキーピッチと大型Enterキー

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Photo: 田中宏和

Keyboard2 AM-K2TF83J」最大の特長は、このキー配列。

スペース的な制約があるので、一部のキーにしわ寄せが生じているものの、普段ローマ字入力を使っているなら、大きな違和感を感じることはないレイアウトになっている。

高価なデスクトップ用キーボードに比べれば、打鍵感などにデメリットが無いわけではない。とはいえ、タッチタイピングしていてもミスタイプが起こりにくく、実に快適なのである。

剛性感のある作り

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Photo: 田中宏和

さらに、観音折りすれば約166x120mmのコンパクトサイズになる「Keyboard2 AM-K2TF83J」は、開くときのシャキッとした動きも、なかなか好感触。

もちろん雑に扱うのは論外だが、しっかりと剛性があるので、それほど神経質にならなくても大丈夫という安心感がある。

ちなみに電源ボタンは付けられておらず、開くことで電源ONされる仕様だ。

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Photo: 田中宏和

折りたたんだときの実際のサイズ感は、上の画像で確認してほしい。念のため追記しておくと、筆者のスマホはXperia 5 II。

大きさはスマホ1.5台分くらいで、折りたたんだときの厚みはほぼ倍くらい。

タイピングの快適さを犠牲にしていないということを考慮すれば、十分納得できるサイズ感だと言えるだろう。

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Photo: 田中宏和

スマホスタンドとして使える専用カバーも、しっかり本体をガードしてくれる安心感のあるもの。

大画面化している現在のスマホなら、十分に快適な作業環境を実現できるはずだし、無論、タブレットと組み合わせれば、ノートPC並みの充実度になること間違いなし。

事情でノートPCを持ち込むのが難しい状況に置かれてしまう人はもちろん、小ぶりなバッグだけで身軽に動きたいという人にも、オススメのモバイルキーボードだ。

(文、写真・田中宏和/Source: Amazon.co.jp

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