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アマゾン、反組合コンサルタントを倉庫に送り込んでいた…その費用は1人当たり週200万円以上

ニューヨーク市スタテン島にあるアマゾンの物流拠点「JFK8」で、荷物をスキャンする従業員。2020年11月撮影。

ニューヨーク市スタテン島にあるアマゾンの物流拠点「JFK8」で、荷物をスキャンする従業員。2020年11月撮影。

REUTERS/Brendan McDermid

  • アメリカ労働省に提出された文書には、アマゾンが反組合的なコンサルタントとどのような関わりがあったのかが記されている。
  • ある文書によると、アマゾンは1人あたり週に最大2万ドル(約260万円)を支払い、現場コンサルタントを雇っていたという。
  • 反組合的なコンサルタントの存在は、ニューヨークのアマゾン施設で働く労働者たちから指摘されていた。

アマゾン(Amazon)は、反組合的なコンサルタントに週給2万ドル(約260万円)を支払い、ニューヨーク市スタテン島にある同社の倉庫、通称「JFK8」で働かせていたことが、アメリカ労働省(DOL)に提出された文書から判明した。

このコンサルタントは「労働問題に関してアマゾンの利害を代弁するため」にJFK8で働くことになったと、2021年10月にアマゾンからLev Labor社に送られた文書に記されている。Lev Laborは自社について「団体交渉、組合組織化キャンペーン、労使関係の戦略および開発」を専門とするコンサルタント会社であるとしている。

2022年4月1日にアマゾン初の組合結成案が賛成多数で可決されたJFK8では、以前から反組合コンサルタントの存在が指摘されていた。2021年2月にViceが公開したJFK8での定例会議の流出音声によると、反組合的コンサルタントが労働者に対し、組合を結成すればアマゾンとの賃金交渉が最低賃金並みに低く始まる可能性があると伝えていた。このコンサルタントの雇用主は分かっていない。

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