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手軽に刃を砥げて切れ味が復活する「ビクトリノックスのデュアル ナイフシャープナー」

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Photo: 田中宏和

非常時に役立つマルチツールは、防災袋に備えておくと安心なもの。アウトドアでも役立つ場面は多い。

ところが、中でも重要なナイフは、カッターなどと違って簡単に刃を交換することができない。切れ味が悪くなったら、刃を砥ぐ必要があるのだ。

VICTORINOX(ビクトリノックス)の「デュアル ナイフシャープナー」は、ナイフの切れ味がちょっと落ちてきたタイミングで、手軽に刃を砥げるアイテム

あくまで補助的な使い方を前提にしたものだが、難なく切れ味を復活させることができるのだ。

粗砥ぎは約20度の角度で

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Image: 田中宏和

長いスティック状になっている部分が、粗砥ぎ用のシャープナー。

刃の角度に合わせ、程よい力加減で砥いでいけばOKだ。

反対側にわずかにバリができるくらいまで作業を繰り返したら、裏側からも同様に作業を。

無理に力を入れず、約20度の角度をキープすることに集中しておくと、仕上がりが良くなる。刃の先端を削るというよりは、刃の角度を整えていくようなイメージでちょうどいいだろう。

セラミック砥石で仕上げ砥ぎ

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Image: 田中宏和

両面を粗砥ぎしたら、ヘッド部分のセラミック砥石で仕上げ砥ぎを行う。

粗砥ぎ作業によって、刃先が反った状態になっているので、これを真っ直ぐに修正するようなイメージだ。

仕上げ砥ぎも同様に、力を入れすぎると逆効果になってしまうことがある。慣れるまでは慎重な作業を心がけて欲しい。

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Image: 田中宏和

きちんと作業すれば、上のような状態に。

本格的に水砥石を使わないと復活できないレベルにさえなっていなければ、ほぼ問題なく切れ味を復活させることが可能だ。

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Photo: 田中宏和

せっかくのマルチツールも、肝心なときに使い勝手が悪くては残念なもの。手軽に使える「デュアル ナイフシャープナー」も、忘れずに防災袋に入れておきたい。

ペンのようにフックが付けられているので、防災袋のポケットなどに差しておけば、どこに入れたか分からなくなる心配も無用だろう。

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