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「いびきのような音」が聞こえた… カリフォルニア、家の床下から冬眠していたクマの家族が見つかる

クマ

水辺に佇むクマたち(当該のクマではありません)。

Hanne Findholm/Getty Images

  • アメリカのカリフォルニア州では、家の床下で冬眠しているクマの家族を住民が見つけた。
  • 非営利組織BEAR Leagueが当時の状況をフェイスブック(Facebook)に投稿した。
  • クマが見つかった家の住民は、冬の間「いびきのような音」が聞こえていたという。

アメリカのカリフォルニア州では、冬の間、ある音を聞き続けていた住民が、家の床下で冬眠している5頭のクマの家族を見つけた。

人とクマが「調和した」暮らせるようにすることを目的とした非営利組織「BEAR League」が当時の状況を4月19日、フェイスブックに投稿した。投稿によると、この家の住民は冬の間ずっと「ゴロゴロという変な、いびきのような音」が聞こえていたという。

クマが目覚めたことで、住民は「家の床下にクマがいることを認めざるを得なかっただろう」とBEAR Leagueは書いている。BEAR Leagueは「招かれざる」母クマに出て行ってもらうために呼ばれたが、驚いたことに、家の床下には母親の他に4頭の子どもたちもいたという。

BEAR Leagueによると、この母クマは2021年に3頭の子どもを産み、その後、親を亡くした子ども1頭を引き取って自分の子どもと一緒に育てていた。冬眠の時期がやってくると、このクマの家族は空いていたスペースに入り込み、そこに落ち着いたという。

近所の住民は自分たちには何も聞こえなかったので、変な音がするというこの家の住民の話を「気のせい」だと思っていたとBEAR Leagueは書いている。

事務局長のアン・ブライアント(Ann Bryant)さんは、クマは「縄張り意識が強く、怖がり」なので、この地域からクマを立ち退かせれば「クマにここはもう安全ではないと思わせる」ことになるとHuffPostに語っている。BEAR Leagueのボランティアは、クマを物理的に傷つけることは絶対にないが、「気分を損ねることは時々ある」とブライアントさんは話していると、HuffPostは伝えた。

BEAR Leagueのフェイスブックの投稿によると、クマたちは家の床下から出た後、家族揃ってその場を去っていくのをスタッフが見たという。家の床下にはクマが入り込まないよう「電気柵」が設置されていたとブライアントさんはHuffPostに語っている。

ブライアントさんによると、床下に入り込むクマが多いのでBEAR Leagueは「とても忙しく」、1日に何頭も追い払っているという。タホ湖周辺では毎年、人間の住んでいる家の下で冬眠をしようとするクマが100~150頭はいるものの、簡単に解決できる問題ではないとブライアントさんは話している。

「クマが入ってしまう前に、人間は床下のスペースがきちんと閉じているか、確認する必要があります。クマたちが冬眠する場所を探す秋は特に、です」とブライアントさんはHuffPostに語った。

[原文:California residents find a family of 5 bears hibernating under their house after hearing 'snoring-like noises' all winter

(翻訳、編集:山口佳美)

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