画像:Business Insider Japan
連休に遠出しなくても、自宅で心身をリフレッシュしたい。そんな方に向けて、Business Insider Japan編集部員が愛用する「癒しグッズ」を紹介します。
マッサージガンで「筋肉の張り」を攻める
ヘッドのアタッチメントは複数付属している。お気に入りは一番尖っている写真のタイプ。
撮影:伊藤有
編集者という職業柄、長時間ワークチェアに座っているせいか、大臀筋やハムストリングスの妙な張りは、なかなか抜けない。
ほぐすためにマッサージチェアを買うのは大がかりすぎるし、かといってクッション型の簡易マッサージ機でほぐれる時期はとっくに過ぎてる……。
ということで、結構前にマッサージガンを手に入れた。
このマッサージガンというジャンルはピンキリで、数千円のものから高い製品だと5万円以上するものもある。
僕が使っている「MYTREX REBIVE」は、マッサージガンとしては中価格帯の製品。いろいろ見比べて、比較的壊れるというレビューが少なく、パワフルそうなものという点で選んだ。
結果的に、半年以上、週2以上のペースで使っているが、今のところ故障はなく使えている。
ヘッドのアタッチメントが複数付属しているのだが、お気に入りは一番尖っているタイプのもの。
ピンポイントでトリガーポイント(いわゆる東洋医学のツボに近いもの)に当てると、気持ちいいし、実際ほぐれている感覚がある。
筋膜リリース系のマッサージボールやフォームローラーでは今ひとつ緊張がとれないという人は、試してみてもいいかもしれない。
(文、撮影・編集長 伊藤有)
枯れ木から感じる生命力
小さな葉が開き始めたばかりのパキラ。2022年4月26日撮影。
最近の朝の日課は、散歩がてらコンビニコーヒーを買いに出るついでに、観葉植物・パキラを日当たりのいいドア前に置くことです。
コロナ禍で観葉植物が売れているそうですが、僕もパキラとシルクジャスミンを、新宿の雑貨店で買いました。
ただ、花が咲くと言われたシルクジャスミンは数カ月で枯れ、大きな葉がいくつも茂っていたパキラも、やがて葉が変色し、落葉しました。
それから数カ月、ただの枯れ木状態だったパキラが再び葉を出し始めたのです。静かな生命力を感じるパキラ。植物をうまく育てられない人にもお薦めです。
(文、撮影・記者 横山耕太郎)
プチ断食とカレー味のサラダチキン
角切りにしてサラダに入れると美味しい。
暴飲暴食を繰り返した20代から30代になり健康を追い求めるようになった。シンプルに体調が良くなると仕事も捗り、身体のキレも増し毎日がより楽しくなるからだ。
今年からは月に一度プチ断食をしている。断食といっても20時までに夕飯をとり、翌日の昼まで16時間何も食べないだけだ。しかもその間、栄養補給でサプリを水で薄めてちびちび飲むため、空腹感はほぼない。
どうせやるなら腸内環境も整えようと、筋トレしていた時期に大量購入していた無添加のサラダチキンもまた食べはじめた。カレー味ならスパイス効果で抗酸化作用も期待できる。
プチ断食をして体にいい食材をとっているから、あとは何を食べてもいいだろう——。暴飲暴食の言い訳を用意できることが何よりの癒しになっている。
(文、撮影・編集者 小倉宏弥)
地中海の風に混じる、泥のような匂い
おしゃれな刻印が表面に押されていたのだが、使っているうちに溶けてしまった。
4月のよく晴れた日、東京・代々木公園で開かれていた「アースデイ東京」というイベントにふらりと行ってみた。
そこで目に入ったのが、シリアで作られているという「アレッポの石鹸」。
山盛りのバスケットに積まれた、レンガのような見た目が素朴でかわいらしい。香りを嗅いでみると、地中海の風に混じる、泥のような匂いが広がった。
正直に言って、アレッポという言葉を最初に見た時には(とても残念なことに)あの悲惨な内戦のニュースで見た地名だ、という印象が最初に来てしまった。けれどその石けんの匂いには、どこか不思議な懐かしさがあった。
こうした何気ない場所で「思い出」を積み重ねていくことも意味がないわけじゃないのかな。石けんはちょっとだけ奮発して、ローレルオイルの配分が多くて”しっとり度”が高いという「エキストラ40」を買ってみた。
(文、撮影・記者 西山里緒)
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