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景気低迷が直撃「年内に資金不足に陥る可能性」バイオテクノロジー企業20社リスト。米投資銀行ジェフリーズ分析

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バイオテクノロジー市場には年初来、株価下落と資金流入不足の大波が押し寄せている。

Shutterstock.com

バイオテクノロジー市場は2022年に入って低迷を続けている。企業も投資家もこの嵐を乗り切るために節約モード一色だ。

しかも、一部の企業については、そのような節約程度では足りず、年越し前に資金不足に陥るおそれすらある。

バイオテクノロジー銘柄の動向を示す代表的な指数連動型の上場投資信託(ETF)「SPDR S&P バイオテクノロジーETF」は年初来34%の下落を記録している。

この急落は、投資家のグロース(高成長)株離れ、買収合併(M&A)を通じた経営資源集約化の遅れ、相次ぐ臨床試験失敗などが要因として挙げられる。

資金不足の企業は一般的に市場低迷の影響を受けやすい。

米投資銀行ジェフリーズのアナリスト、マイケル・イー、アンドリュー・ツァイ、デニス・ディンは最近の顧客向けレポート(4月29日)で、バーンレート(=1カ月あたりの現金消費額、月次のマイナスキャッシュフロー)をもとに、今後12カ月以内に資金不足に陥るおそれのあるバイオテクノロジー企業20社をリストアップしている。

時価総額2億ドル(約260億円)以上、株価1ドル超のバイオテクノロジー銘柄がリスト掲載の対象で、最新の四半期決算(純損失)をベースに、現在の現金及び預金水準から資金不足に陥る時期を推定した。

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