出典:Twitter Japan
Twitterは5月4日、特定のフォロワーとだけ会話できる新機能「Twitter サークル」の提供を開始した。Twitter Japanによると、機能が有効になっているのは「一部の方」だと説明している。
Twitterブログによると、Twitter サークルのメリットとして、4つのポイントを挙げている。要約すると次のようなものだ
- 他人の目を気にせず自由にツイートができる
- 特定のメンバーと特定の話題で盛り上がれる
- 裏アカウントや別アカウントを行き来する必要がなくなる
- 公開/非公開アカウントの切り替えの手間がなくなる
使ってみた…Twitter サークルの挙動と注意点
編集部の記者のアカウントなど一部のアカウントでは、Twitter サークル機能が有効になっていることが確認できた。
こんな手順で使い始めることができる。
1. Twitterを開くと、有効になっているアカウントにはお知らせが出る
PCブラウザー版ではこのような通知が出る。アプリだと冒頭のような通知になる。
Business Insider Japan
2. 有効化したアカウントでは、通常どおりのツイートか、登録したサークル向けの投稿かを選べる
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3. Twiter サークルのリストはオーナーが自由に編集できるが、今のところ1種類だけ。最大150人。(Facebookの共有範囲設定より自由度は低い)
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4. Twitter サークルで発言すると、このように見える
サークルでの投稿は、特定のユーザーのみに表示されてることを併記する仕組みになっている。
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5. サークルでの発言はRTが制限される
RTボタンはグレーアウトして押せない状態。タップしてみると、このようにRTができない旨が表示される。
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5. Twitter サークルに「あとから追加された人」にはどう見える?
Twitter サークルの挙動は、Facebookの「グループ」や、Slackの「チャンネル」に似ている。 あとから追加された人でも、過去の投稿が見える仕組みになっている。
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6. サークルへの追加・削除は通知されない仕様
こっそり誰かをサークルに追加したり、またはサークルから外しても、周囲や当人からはわからないようになっているようだ。また誰が登録されているのかがわかるのは、サークルのオーナーひとりだけになっている。
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なお、Twitterサークルの機能詳細はこちらの公式ヘルプにまとまっている。
(文・伊藤有)