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ジョブズは休暇中に会社の方向性を考えていた…1日に5、6回、エンジニアに電話をかけてくることも

スティーブ・ジョブズ

Justin Sullivan/Getty Images

  • スティーブ・ジョブズは休暇を利用して大局的なブレインストーミングを行っていたと、アップルの初期のエンジニアが明かした。
  • ジョブズは1日5、6回は従業員に電話していたという。
  • そのような会話の中で新しいテクノロジーやアップルの次の展開が語られていた。

アップル(Apple)の共同創業者、スティーブ・ジョブズ(Steve Jobs)も休暇中に脳をオフにするのに苦労したようだ。

アップルの初期のエンジニアで、iPodを開発し、iPhoneの開発に携わり、コネクテッドホーム企業Nestを共同で創業したトニー・ファデル(Tony Fadell)は、先日放送されたポッドキャストの中でティム・フェリス(Tim Ferriss)にジョブズについて語っている

ファデルによると、彼はジョブズが旅行中なので連絡はないと思っていたという。始めの24時間から48時間はその通りだったが、休暇はジョブズのクリエイティブな情熱をかきたてたようだ。

「スティーブは休暇中、次の製品やアップルの方向性、新しいテクノロジー、読んでいる本のことなどについて考えていたようだ」と、ファデルは語った。

「彼は休暇を、アップルでの日常から外に出るための時間として使い、自身の思考を広げていた」

ファデルによると、オフィスにいるチームはジョブズにとってグーグル(Google)のようなもので、電話することで「検索」して、現在のプロジェクトの最新状況についてチェックした。

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