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3人の女性経営者が語る、育児と経営を両立させる秘訣。家事代行、シッター、朝時間の有効活用まで

3人の女性経営者たち

子育てをしながら社長も務める3人の女性経営者たち。左から、ナタリー・ムルエ、リア・グレアム、ホープ・ドラーシク・スミス。

写真はいずれも本人提供

母親としての顔も持つ経営者にとって、経営と育児の両立はコロナ禍でさらに困難なものになった。子どもの面倒を見るために仕事量を減らさざるを得なかった人も多い。

経営と母親業には多くの共通点があります。例えば、成長させるためには育成の手間と時間が不可欠だという点もそうですよね

こう話すのは、中東でラグジュアリーブランド向けのコンサルティング事業を行い、最近は欧米でも知名度を上げているメゾン・ピラミデ(Maison Pyramide)の創業者、ナタリー・ムルエ(Nathalie Mroue)だ。

同じように感じているのはムルエだけではない。夫のケヴォルと2人で、ブルックリンにある中南米レストラン「ココモ(Kokomo)」を経営しながら3歳以下の子ども3人を育てているリア・グレアムもそうだ。

グレアムにとって経営と育児の両立とは、子どものトイレトレーニングのために早起きしながら、子ども部屋で仕事の電話をすることを意味する。

経営と育児を両立するために日々のスケジュールをどう組み立てているのか、数億円の事業を成功させている2人と、2019年に事業を立ち上げた経営者を加え、3人の女性を取材した。

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