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EV充電ステーションの問題点…ある調査では25%以上のプラグが使用不可だった

充電ステーションで充電するフォルクスワーゲンのID.4。

充電中のフォルクスワーゲン ID.4。

Tim Levin

  • 最新の調査で、電気自動車の充電ステーションには信頼性の問題があることがわかった。
  • 調査によると、カリフォルニア州のベイエリアにある充電ステーションの25%以上は使用できない状態だった。
  • スクリーンの故障からネットワーク接続、支払いの不具合まで、問題は多岐にわたる。

世界の自動車業界がグリーンな取り組みに巨額を投じる中、アメリカでは電気自動車(EV)向けの充電ステーションの数が急速に増えている。だが「量」がすべてではない。それらの充電ステーションの多くで「質」が欠如している。

最新の調査で、カリフォルニア州のベイエリアにある公共の充電ステーションのうち、使用可能だったのは72.5%だったことがわかった。カリフォルニア州はEVの所有者が他の州よりはるかに多く、長年、EVやハイブリッドカーの普及では他の地域をリードしてきた。だが、充電ステーションのインフラには大きな信頼性の問題があることがサンフランシスコ・クロニクルの報道で明らかになった。

この調査は、カリフォルニア大学バークレー校の生物工学の教授だったデービッド・レンペル(David Rempel)と、二酸化炭素排出量削減に取り組む非営利団体Cool the Earthが行ったもので、ボランティアが公共のDC急速充電ステーション181カ所を訪れ、657個の充電プラグについてテストした。2分間充電できた場合か、電気自動車が充電中と確認できた場合、そのプラグは「使用可能」と判断された。

レベル3と呼ばれるDC急速充電は、最もパワフルで短時間で充電できる。テスラのスーパーチャージャーは、テスラ車しか使用できないため、この調査では含まなかった。

ネットワーク接続の問題、プラグの故障、画面の無反応、支払いシステムの不具合などで、合計22.7%の充電プラグは使用できなかった。加えて、約5%の充電コネクターはケーブルが短すぎて、電気自動車のチャージ部分まで届かず、「使用できない」と判断された。

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