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知ってびっくり? ウェンディーズに関する9つの事実

ウェンディーズ

1969年にオープンしたウェンディーズは、アメリカで3番目に大きなファストフード・ハンバーガーチェーンだ。

dcwcreations/Shutterstock

  • ウェンディーズ(Wendy's)は、1969年にケンタッキーフライドチキンの元従業員デイブ・トーマス(Dave Thomas)氏が創業した。
  • ウェンディーズという店名は、トーマス氏の娘にちなんで名付けられた。
  • ウェンディーズのロゴには秘密のメッセージが含まれていると考えるファンもいる。

ウェンディーズの創業者デイブ・トーマス氏は自身のファストフードチェーンを立ち上げる前、ケンタッキーフライドチキンで本物のカーネル・サンダースの下で働いていた

デイブ・トーマス、カーネル・サンダース

左からウェンディーズの創業者デイブ・トーマス氏(1989年)とケンタッキーフライドチキンの創業者ハーランド・デービッド・サンダース氏(1969年)。

Getty Images; Bob Grannis/Getty Images

自身のファストフードチェーンを立ち上げる前、デイブ・トーマス氏は「ホビー・ハウス(Hobby House)」というレストランの料理長として働いていた。のちのケンタッキーフライドチキンだ。

ここで働いている時にトーマス氏はブランド認知の向上に取り組み、「カーネル・サンダース」ことハーランド・デービッド・サンダース氏にもっとコマーシャルに出るよう勧めた。この戦略と、フライドチキン用の赤と白のストライプ柄のバケットのデザインがケンタッキーフライドチキンの人気を高めた。

トーマス氏は業績の良くない、いくつかのフランチャイズを建て直すためにオハイオ州コロンバスに送り込まれ、業績を回復させ、サンダース氏に大きな利益をもたらしたと、Greensboro News & Recordは伝えている。この時に手にした現金を使って、トーマス氏は「ウェンディーズ」という名前の自身のハンバーガーチェーンを立ち上げた。コロンバスにいた数年の間に美味しいハンバーガーショップを見つけられなかったことがそのきっかけになったという。


ウェンディーズ1号店は1969年、たった5つのメニューでオハイオ州コロンバスにオープンした

ウェンディーちゃん

ウェンディーズ1号店のオープン記念イベントで、ハンバーガーを運ぶウェンディーさん(8)。

Wendy's

ウェンディーズの1号店は1969年11月15日、オハイオ州コロンバスのイースト・ブロード・ストリート257にオープンした。この頃までに、ファストフード・ハンバーガー業界にはすでに大手が2社存在した。1955年にフランチャイズ1号店をオープンしたマクドナルドと、1954年に創業したバーガーキングだ。ウェンディーズは今でもアメリカで3番目に大きなファストフード・ハンバーガーチェーンだ。

マクドナルドやバーガーキングとの違いは、ハンバーガーに四角いパテを使うこと、「フロスティ」というチョコレートシェイクを売っていることだった。

初期のメニューにはハンバーガーとフロスティの他、フライドポテト、ソフトドリンク、チリの3つしかアイテムがなかった


ウェンディーズはトーマス氏の娘にちなんで名付けられたが、娘の本名は「メリンダ」だった

メリンダ・トーマス

メリンダ・"ウェンディー"・トーマスさんの写真。

Kiichiro Sato/AP

ウェンディーズを創業した時、メリンダ・"ウェンディー"・トーマスさんはまだ8歳だったが、父親のデイブ・トーマス氏は彼女をどのようにしてブランドのマスコットにするか、すでにビジョンを持っていた。

ケンタッキーフライドチキンの顔としてのカーネル・サンダース氏の成功を踏まえ、トーマス氏は自身のブランドでも同様のイメージ作りをしようと考えていた。

「ケンタッキーフライドチキンでコーネルの下で働き、ペルソナがいかに重要か分かっていたので、父はキャラクターが欲しかったんです」とウェンディー・トーマスさんは2019年、ウェンディーズのブログポストに書いている

「父が『ウェンディー、髪はおさげにして』と言うので、そうしました。父はカメラを手にし、わたしたちの写真を撮り、『いいね、これがウェンディーズの昔ながらのハンバーガーだ』と言いました」

「それだけです。マーケティング調査も何もありませんでした。それでも人気が出ました」

ウェンディーさんが青と白のワンピースを着て、髪をおさげにした1枚の写真は最終的にチェーンのロゴにインスピレーションを与えた。時間とともにロゴは多少変化したものの、全体的なイメージはそのままだ。


ウェンディーズにはかつてサラダバーがあった

サラダバー

ウェンディーズのサラダバー。

Wendy's/YouTube/ewjxn

サラダバーは1979年11月に導入され、1980年代を通じて人気だった。ただ、ドライブスルーや持ち帰りを好む客が増えたことで、持ち運びできるサラダメニューが好まれるようになり、サラダバーは段階的に縮小、廃止された。


ウェンディーズは毎年、フロスティを約3億個販売している

フロスティ

ウェンディーズのチョコレートフロスティ。

John Shearer/Getty Images

ウェンディーズのチョコレートフロスティは間違いなく、ウェンディーズの中で最も有名かつ人気のメニューの1つだ。1969年のオープン当初からメニューにあったフロスティは、2006年までチョコレート味のみだったが、バニラ味が加わった

同社のプレスリリースによると、ウェンディーズでは毎年、約3億個のフロスティを販売しているという。


ウェンディーズは受け取り窓口を導入したことで、ファストフード業界を変えた

ウェンディーズのドライブスルー

ウェンディーズのドライブスルー。

Joe Raedle/Getty Images

ドライブスルーを発明したのは他のファストフードチェーンだとされているものの、ウェンディーズは1970年11月に独自の受け取り窓口を導入したことでファストフード業界を変えたとしている。

窓口はもともと「ドライブイン窓口」と呼ばれていたが、そのサービスの速さを反映して「受け取り窓口」に変更された。

ウェンディーズによると、「この発明があまりに革命的だったので、顧客はスピーカーを通してどのように注文したらいいか、説明を必要とした」という。


ウェンディーズは店舗数が1000に満たない時点から全国テレビでCMを流した初めてのファストフードチェーン

ウェンディーズ

Spencer Platt/Getty Images

同社の公式サイトによると、ウェンディーズは1977年、店舗数が1000に満たない時点から全国テレビでCMを流した初めてのファストフードチェーンになった。ウェンディーズは現在、アメリカ国内に6500店舗以上ある。

1976年9月のウェンディーズのあるCMでは、アニメになったウェンディーちゃんとハンバーガーが歌いながら踊っている。


ウェンディーズの「ビーフはどこだい?」キャンペーンに出演したクララ・ペラーは、あるCMをきっかけにウェンディーズでは使われなくなった

クララ・ペラー

クララ・ペラー(1984年)。

Getty Images

「ビーフはどこだい?(Where's the beef?)」と叫ぶウェンディーズのCMに出てから、ペラーはファストフード界でものすごく有名になった。1984年に始まった最初のCMでは、ウェンディーズのハンバーガーに使用されているパテは競合他社のものよりも大きいと主張していた。

このキャンペーンは大きな話題となり、ウェンディーズによると同社の年間収益の31%増に貢献したという。ところが、1985年にペラーがプレーゴ(Prego)のCMに出演し、探していた牛肉を「やっと見つけた」とほのめかしたことで状況は一転した。

UPIによると、ペラーは「残念ながら、わたしが一生懸命仕事をしてきた会社はもうわたしをCMに使いたくないのです」と自身の弁護士を通じてコメントした。

一方、ウェンディーズ・インターナショナルの当時のエグゼクティブ・バイスプレジデント、ウィリアム・M・ウェルター(William M. Welter)氏は「あのCMはクララがウェンディーズ以外の他の場所で牛肉を見つけたとほのめかしています。残念ながら、クララのあの広告への出演は、彼女がわたしたちの商品の信頼できる代弁者としての役割を果たすことを非常に難しくしています」とコメントした。

2年後の1987年、ペラーは86歳で亡くなった。


ウェンディーズのロゴには秘密のメッセージが隠されていると考えている人もいる

ロゴ

Dan Tian/Xinhua/Getty Images

ウェンディーズが2013年にロゴを新しくしてから、あるウェブサイトの作者はウェンディーちゃんの青と白のワンピースの中に秘密のメッセージが隠されているのを見つけたと主張した。

ABC Newsによると、StockLogos.comのある投稿は、ウェンディーちゃんのえりに「mom(お母さん)」という言葉が隠れていると指摘した。同様の指摘をするウェブサイトは他にもあり、これは純粋に偶然なのか、それとも"母の味"を思い出してほしいというウェンディーズの戦略なのか、最終的にウェンディーズがコメントを出すことになった。

「ウェンディーのフリル付きのえりが『mom』に見えるという指摘をわたしたちも認識しており、興味深く感じています。これは意図的なものではありません」と同社のコミュニケーション担当の当時のシニア・バイスプレジデント、デニー・リンチ(Denny Lynch)氏はコメントした。

[原文:9 facts about Wendy's that might surprise you

(翻訳、編集:山口佳美)

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