Photo: 田中宏和
こちらの記事は、ギズモード・ジャパンから一部編集の上、転載しています。
工具はめったに使わないので、コンパクトに片付けできるものが欲しい。
ただし、使えないものは要らない。
そんな要望に応えられるマルチツールにもいろいろなタイプがあるが、SIGNET(シグネット)の「21399(マルチアングル・ミニラチェットハンドル)」も、要チェックアイテムのひとつ。
4種のドライバービットを内蔵していて、折りたためるロッドを伸ばせばラチェット機構付きのドライバーとして使えるユニークなツールだ。
シンプルで機能的な変形機構
Image: 田中宏和
折りたたんだ状態から展開する様子は、上のGIF動画で見てのとおり。
ロッドを開いていくと、90°/135°/180°の位置にラッチ機構が内蔵されているので、ネジを強く回したいときにはグリップを曲げた状態で使うことも可能だ。
Photo: 田中宏和
ドライバービットは、差込角対辺6.35mm、全長25mmの一般的なタイプ。
組立家具などで利用したい場合には、ヘキサゴンビットH4/H5/H6などを別途買い揃えておくと、実用性がアップするだろう。
握りやすさも抜群
Photo: 田中宏和
握り部分の断面は長方形だが、パームドライバーに近いグリップ感となっていて、力をかけやすいのも好印象。
さらに、ロッド部にはラチェット機構も内蔵されており、グリップを握り直すことなく、締めたり緩めたりすることが可能だ。
もちろん、ロングドライバービット(別売)をセットすれば、ロングドライバーとしても使える。
使い勝手を妥協する必要がないので、DIYはめったにしないという人にも、押さえておいて欲しいツールだ。
なお、以下の表示価格は執筆現在のものです。変更の可能性がありますので、販売ページをご確認ください。
(文、写真・田中宏和/Source: Amazon.co.jp)
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