場合によって、ノートPCを閉じてもスリープにしたくない時がある。そんな時の設定方法を解説する。
撮影:房野麻子
ほとんどのノートPCは、画面を閉じると自動でスリープ状態になる。多くのユーザーがそう期待しており、WindowsもMacも基本的にそうなるように設計されている。
しかし、ノートPCを外部モニターに接続する場合など、スリープしないでほしいときもある。
WindowsのノートPCもMacBookも、閉じた状態でスリープしないように設定することができる。
WindowsのノートPCを閉じたまま起動しておく方法
1. 「コントロールパネル」を開く。
表示方法がわからない場合は、スタートメニューの検索ボックスに「コントロール」と入力し、検索結果に表示された「コントロールパネル」をクリックする。
2. 「電源オプション」をクリックする。
「電源オプション」という緑色の文字はクリックできる。
画像:編集部によるスクリーンショット
コントロールパネルの右上にある検索ボックスに「電源」と入力し、表示された「電源オプション」の文字をクリックする。
3. 左側のナビゲーションペインで、「カバーを閉めたときの動作」をクリックする。
4. 「カバーを閉じたときの動作」を設定する。
コントロールパネルの「電源オプション」でカバーを閉めたときの動作を設定する。
画像:編集部によるスクリーンショット
「バッテリ駆動」と「電源に接続」の2つの場合があるので、どちらか、または両方を「何もしない」に設定する。
MacBookを閉じたまま起動しておく方法
1. 画面左上のアップルマークをクリックし、「システム環境設定...」を選択する。
2.「バッテリー」をクリックする。
3.「電源アダプタ」をクリックし、「ディスプレイをオフにする」の下にあるスライダーを右にドラッグして「しない」にする。
MacBookを閉じてもスリープ状態にならないように設定する。
画像:筆者によるスクリーンショット