Photo: 田中宏和
こちらの記事は、ルーミーから一部編集の上、転載しています。
風呂上がりに身体を拭いて、たっぷり水分を含んだバスタオルや足ふきマットは、きちんと干しておかないとニオイの原因菌を繁殖させてしまう。
ところが、それらを干しておくためのタオルハンガーは、意外にスペースを取ってしまうのだ……。
山崎実業の「マグネット伸縮洗濯機バスタオルハンガー」は、そんなスペース問題を解決してくれるもの。
洗濯機にタオルハンガーを増設できる、なかなか気が利いたアイテムだ。
マグネット固定なので取付位置が自由自在
Photo: 田中宏和
「マグネット伸縮洗濯機バスタオルハンガー」の特長は、自立式ではなく、洗濯機に取り付けるというところ。
しかもマグネットでくっつける方式なので、穴を開けたり、外せなくなったりする心配も無用。洗濯機の鉄板部分になら、どこにでも付けられる。
また、固定するためのマグネットには、上下に滑り止めが付けられていて、簡単にズレてしまうこともない。何しろ、ちょうどいい高さを決めたあと、ピッタリ水平に微調整しようとしても、かなり苦労してしまうほどなのだ。
濡れて重いバスタオルなどを掛けても、落ちてしまわないように設計されているということだ。
洗濯物をほぐしながら取り出す台としても
Photo: 田中宏和
洗濯機の開口部と同じ高さにセットしておけば、作業台としても活用可能に。
絡みあった洗濯物をほぐしながら、物干し竿に掛けていく逆順に洗濯かごに放り込んでいくと、時短につながるだろう。
ただし背が低い人の場合、高い位置にセットしてしまうと、洗濯槽の奥まで手が届かなくなってしまう可能性がある。
洗濯機の鉄板部分との兼ね合いもあるので、それぞれベストな位置を探してみてほしい。
不要な時は外しておける
Photo: 田中宏和
マグネットでくっつけているだけなので、不要な時は外しておくことも可能だ。
微調整にこだわらず、概ね真っ直ぐになっていればOKという人なら、必要に応じて付け替えるのも全然アリ。
何はともあれ、洗濯機の横で微妙にジャマになっていたタオルハンガーを片付けることができて、個人的には大満足だ。
洗濯機に出っ張りができるものの、ほとんどの家ではそもそも洗濯機より洗濯パン(洗濯機置場)のほうが大きいはず。そのデッドスペースを上手く活用する形なので、かなりスッキリできるだろう。
なお、以下の表示価格は執筆現在のものです。変更の可能性がありますので、販売ページをご確認ください。
(文、写真・田中宏和/Source: Amazon.co.jp)
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