Photo: 田中宏和
こちらの記事は、ルーミーから一部編集の上、転載しています。
ビジカジが浸透してきたこともあり、ノーアイロンシャツを愛用している人も増えてきた印象だ。
しかし残念ながら、ノーアイロンシャツと言えども、完全にシワが付かないというわけではない。
Photo: 田中宏和
手軽に使える衣類スチーマーは、そんな気になるシワができたノーアイロンシャツはもちろん、一般的なシャツやスーツにも使えるシワ伸ばしアイテム。
特性上、アイロンをかけるほどパリッとはならないが、ラフな着こなしなら問題ないレベルに仕上がる。
今回、コスパの高さに惹かれて、TWINBIRD(ツインバード)「ハンディーイオンスチーマー SA-4085W」を入手してみた。
ちゃんと使えるものかどうかテストしてみたので、良かったらぜひチェックしてみてほしい。
ハンガーに吊るしたままでOK
Image: 田中宏和
アイロン台を使わず、ハンガーに吊ったままの状態で使える「ハンディーイオンスチーマー SA-4085W」は、手軽さが最大のメリットだ。
噴き出す蒸気で生地に熱と湿気を与え、柔らかくなった生地をコテ部分で伸ばしていくというイメージ。
シャツを干す時に、あらかじめ襟や袖の形を軽く整えておけば、作業時間をグッと短縮することも可能だ。
Image: 田中宏和
上の画像でビフォーアフターを撮影するために使ったのは、ノーアイロンタイプではなく一般的な綿100%のシャツ。
かなりシワが付いていたものが、違和感のないレベルになっているのがお分かりだろう。
Photo: 田中宏和
コテ部分はドーナツ状にフラットな形をしている。
取りにくいシワが気になる場合は、反対側にアイロン台代わりのクッションなどを押し当て、アイロン的に使うこともできる。
ただし、やけどの可能性があるので、くれぐれもムリな使い方は避けてほしい。
干すときに、できるだけシルエットを崩さないようにさえ気をつけておけば、ほぼ普通の使い方で大丈夫なはずだ。
高価なものと比べれば、蒸気の噴出量などに物足りなさを感じるものの、1日に1~2着分だけ作業できればOKというレベルなら、ほぼ問題になることはないだろう。
なお、以下の表示価格は執筆現在のものです。変更の可能性がありますので、販売ページをご確認ください。
(文、写真・田中宏和/Source: Amazon.co.jp)
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