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Nvidia「400億ドル」Arm買収断念の失点補う「次なる有力買収候補」5社を専門家4人が大胆予測

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米画像処理半導体大手エヌビディア(Nvidia)の「次なる一手」に市場関係者の注目が集まる。

Shutterstock.com

米画像処理半導体大手エヌビディア(Nvidia)の2022年は波乱の幕開けとなった。

2月、同社は2020年9月にソフトバンクと合意した英半導体設計最大手アーム(Arm)の買収(費用総額400億ドル)を断念した。「規制上の大きな課題」が理由と両社は発表、超巨大企業への成長目指すエヌビディアの計画は頓挫した。

5月下旬には、ロシア・ウクライナ戦争の長期化や中国のロックダウン(都市封鎖)に端を発するサプライチェーン問題の影響により、エヌビディアの2023会計年度第2四半期(2022年5〜7月)の売上高見通しが市場予想を下回ったことから、株価が一時急落。一部のメディアは会計年度下半期の新規採用凍結を報じた。

なお、株価は決算発表後を1割程度上回る190ドル前後で取引されている(6月3日終値)。

とは言え、エヌビディアは完全にお先真っ暗というわけではない。

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