Happier Camper
- キャンピングトレーラーメーカーのHappier Camperが、2つの新しいモデルを発表した。
- 4万9950ドルの「Studio」は車輪付きの住宅として、2万9960ドルの「Venture」は移動できる店舗として設計されたものだ。
- キャンピングカーやキャンプ用品を販売するCamping Worldが支援するHappier Camperは、人気急上昇中のキャンピングトレーラー専門メーカーだ。
キャンピングトレーラーメーカーのHappier Camperは、車での生活とビジネスを両立させる2つの新型トレーラーを発表した
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キャンピングカー販売会社のCamping Worldの関連会社であるHappier Camperは牽引式トレーラーでよく知られている。新型コロナウイルスのパンデミックが始まって以来、このタイプのキャンピングカーは人気が急上昇している
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Source: Camping World, RV Industry Association
Happier Camperの2つの新製品、「Studio」と「Venture」も人気上昇中だ
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両モデルともHappier Camperの小型軽量トラベルトレーラー「HC1」の拡張版で、レトロな外観が特徴だ
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ノスタルジックなデザインを愛するファンには、2つの新型モデルが「HC1」と同じような外観だと聞けばうれしくなるだろう
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4万9950ドル(約670万円)のモデル「Studio」は、車輪のついたアパートをイメージしてデザインしたという
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しかし普通の住宅とは異なり、Studioはソーラーパネルを利用すればオフグリッドでの生活も実現できる
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Studioの中にはコンロ、シンク、冷蔵庫のある簡易キッチン、トイレとシャワーを備えたバスルームがある
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クイーンベッドを備えたベッドルームもある
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このベッドルームは、この自社独自のモジュールシステム「Adaptiv」を使用することで、ダイニングルームやリビングルームに転用することも可能だ
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広々としているように見えるが、メーカーによると、全長10.2フィート(約3.1メートル)のトレーラーの中に「歩行可能な床面積」は34平方フィート(約3.1平方メートル)しかないという
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もう少し余裕のあるものを探しているのであれば、広さ42平方フィート(約3.9平方メートル)あるモデル「Venture」を選ぶこともできる。しかし、注意してほしい。2万9950ドル(約400万円)のVentureは、Studioとはまったく違うものだ
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Ventureは、移動式コーヒーショップ、ケータリングビジネス、衣料品のポップアップストアなど、車輪のついた店舗として利用できる業務用トレーラーだ
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Studioとは違い、Ventureにはオーニングや店の窓、室内外に設置するテーブルが付属し、販売や商品展示などさまざまな用途に対応している
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Ventureは客にダイレクトに商品やサービスを届けるキャンピングトレーラーというわけだ
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(翻訳:大場真由子、編集:Toshihiko Inoue)