Photo:西山綾加
こちらの記事は、ルーミーより一部編集の上、転載しています。
閉じた傘についた水滴は、かなり厄介だ。
車のシートや服に触れて、濡らしてしまうこともしばしば。お店に入る際につける傘袋もわずらわしいし、使い捨てるのがもったいないと感じてしまう。そんな“傘の水滴”問題を解決してくれるアイテムを見つけた。
タケノコみたいな傘カバー
Photo:西山綾加
TOENCOUNTERの「takenoko AOTK-001」はその名の通り、タケノコみたいな形の傘カバー。この状態では高さ10cmくらいと、とってもコンパクト。傘カバーには見えない。
Photo:西山綾加
でも、縮んだタケノコをひっぱると……。まるでタケノコが成長していくようにぐんぐん伸びていく。
白い先端に向けて、ひとまわりずつ小さくなっていくプラスチックの輪が組み合わさった構造で、伸ばしたり縮めたりできるようになっている。
65cmの傘に使ってみた
Photo:西山綾加
車移動の多い筆者。雨の日はこのように助手席にポンと立てかけることが多い。
このせいでシートは濡れるし、マットもベチャベチャに。でも、さっと車に乗らないと自分が濡れてしまうから、仕方ない。こういうときに、「takenoko AOTK-001」が便利だった。
Photo:西山綾加
先端から傘を差し込んで……。
Photo:西山綾加
タケノコを縦にグングン伸ばしていく。
Photo:西山綾加
上の方が少し余ってしまったが、傘が包まれた。「takenoko AOTK-001」が使えるのは、親骨の長さが50〜65cmまでの傘。長さだけでなく、各所の太さも規定があるみたいだ。
筆者の傘は長さ65cm。長さがOKならいけるだろうと思いきや、先端部分がちょっと太い様子。上の方が少しはみ出てしまった。購入前に自分の傘で使用可能か、しっかりサイズ確認した方が良さそうだ。
Photo:西山綾加
とはいえ、一番水滴が溜まるのは下の方のはず。マットの水濡れは防げそうだ!
持ち歩きのハードルは高い……?
Photo:西山綾加
「takenoko AOTK-001」があれば、車内が濡れることがなくなり、入店時の傘カバーも要らなくなりそう。これはかなりのストレス軽減! あとは、忘れず持ち運びができるかどうか……。毎日のように傘を持ち運ぶ梅雨のうちに習慣化してしまいたい。
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防水ケースがついているため、カバンの中に入れて持ち運んでも大丈夫そう。
筆者が使ってみた限りでは、カバンの中で染み出すことはなかった。タケノコの内部に溜まった雨水をしっかり捨てるのをお忘れなく。
憂鬱な梅雨の期間も、自分にも地球にも優しい傘カバーを使えば、少し明るい気分で過ごせるかもしれない。
(文、写真・西山綾加/Source: Amazon.co.jp)
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