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コロナ禍で人気が高まったキャンプなどのアウトドアアクティビティ。梅雨が明けたら、いよいよベストシーズンの到来だ。
せっかく大自然に囲まれて遊ぶのならば、自然環境にも配慮したいところ。食器などで使い捨てのアイテムは使わない、サステナビリティを意識した道具を使う、ゴミをなるべく出さない工夫をするといった考え方は積極的に取り入れたい。
今回は、アウトドアを満喫するためのサステナブルなギアのおすすめ5製品を紹介する。
EcoSouLife Camper Cup
「EcoSouLife(エコソウライフ)」はオーストラリア発のテーブルウェアブランド。天然由来の素材を使用したプレートやカップ、カトラリーを多数ラインアップしている。
Camper Cupは、主成分としてバンブーパウダーとコーンスターチを使用したマグカップ。耐久性のある素材のため、繰り返し洗って使うことができる。容量は430mlで、耐熱温度は100度、耐冷温度はマイナス20度だ。
食洗機にも対応するため、日常使いにも向く。土に埋めると数年で生分解され、自然に還る点も魅力だ。
Rumpl ORIGINAL PUFFY BLANKET
ORIGINAL PUFFY BLANKETは、米国のブランケットブランドである「Rumpl(ランプル)」の定番モデルだ。シェルと断熱材には、廃棄ペットボトルから作られた再生ポリエステルを使用。耐久撥水加工されたシェルは耐久性に優れ、汚れにくいのが特徴だ。
サイズは190×132センチ。体が大きい人が羽織っても十分な大きさで、夏のキャンプであれば寝袋代わりに使っても便利。汚れても、洗濯機洗いが可能なのが嬉しい。
イワタニ FORE WINDS Nature SOAP
イワタニが展開するアウトドアブランド「FORE WINDS」にラインアップされた食器・調理器具用の液体せっけん。天然植物由来の洗浄成分を使用しており、生分解性に優れる。
合成界面活性剤は不使用。洗浄力が強く、少ない量でもよく泡立ってしっかり洗える。グリセリン配合で、手肌にも優しい。
カシオ PRO TREK PRW-61
本格アウトドアウォッチの「PRO TREK」シリーズから、カシオとしてバイオマスプラスチックを初採用した腕時計が登場。ケースとバンド、裏蓋にトウゴマの種やトウモロコシから抽出した成分を含むバイオマスプラスチックが使われている。
もちろん、アウトドアウォッチとしての性能は他のモデルと同様。例えば、裏蓋部分に従来の裏蓋よりフラット面を広くしてねじれに対する強度を確保する工夫を盛り込むなど、ハードな使い方にも耐える堅牢性や腕になじむ装着性などの品質はこれまでの基準をキープしている。
パタゴニア LONG ROOT PALE ALE
アウトドアで飲むビールは格別だ。
アウトドアウェアで知られるパタゴニアは、実は食品事業「パタゴニア プロビジョンズ」を展開し、クラフトビールも開発している。環境に優しいとされる多年生穀物「Kernza(カーンザ)」を使用したLONG ROOT PALE ALEは、爽やかなグレープフルーツの風味、バランスの良いモルト感、すっきりした後味が特徴のペールエールだ。
製品名の由来は、カーンザの特徴の一つである「長い根」。ペールエール以外に、すっきりした苦味を持つ「LONG ROOT IPA」と柑橘系の風味が爽やかな白ビール「LONG ROOT WIT」もラインアップされている。
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(文・加藤肇)