ソフトバンクG、2030年度にカーボンニュートラルの達成を目指すと発表

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Shutterstock/Brenda Rocha - Blossom

ソフトバンクグループ(SBG)は22日、2030年度までにグループ全体で事業活動に伴う温室効果ガス排出量を実質ゼロにする「カーボンニュートラル」の達成を目指すと発表した。

これまでソフトバンクZホールディングス、ヤフー、英Armといった主要子会社がそれぞれに温室効果ガス排出量の削減や再生可能エネルギー導入の目標を定めていた。全体目標を設けることで、グループ会社同士の脱炭素化に向けた連携を促進する。

2021年には再生可能エネルギーの導入を開始

SBGと主要子会社が排出する温室効果ガスの大半は、電力使用に伴うものだ。各社は再生可能エネ由来の電力への切り替えや、本社やデータセンターなどでIoTを活用した省エネにも取り組んでいる。

SBG単体では2020年度と2021年度にカーボンニュートラルを達成している。ソフトバンクは2021年度に基地局での使用電力の50%を再生エネ由来に切り替え、ヤフーは2021年5月に国際枠組み「RE100」に準拠した再生可能エネの導入を始めている。

(文・Strainer編集部)

"Strainer"より転載(2022年6月22日公開

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