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アップルら巨大企業が「1秒間に稼ぎ出す利益」は米労働者の「週給」より多い。圧倒的格差を示す1枚のチャート

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アップル(Apple)やマイクロソフト(Microsoft)、アルファベット(Alphabet)あるいはグーグル(Google)など、アメリカの巨大ハイテク企業が1秒間に生み出す利益は圧倒的だ。

Antlii/Shutterstock.com

世界の公開会社(上場企業)のうち、時価総額上位を占めるのは大半がアメリカのハイテク企業だ。

それらの中には、最新のデータによれば、1秒ごとに数千ドルの利益を稼ぎ出す企業もある。

そうした企業はいずれも年間数十億ドル規模の利益を生み出しているが、あえて1秒あたりの利益に換算してみると、各社がいかに巨大な利益を上げているかが強調されて分かりやすい。

買掛金関連処理自動化サービスの米ティパルティ(Tipalti)によれば、2020年にアップルは1秒あたり1700ドル超の利益を計上。これは全米のフルタイム労働者の週給1037ドル(中央値、2022年)を大幅に上回る数字だ。

景気後退が現実味を帯びてくるなか、ハイテク株は小幅な反発をくり返しつつ下落を続けている。

米電気自動車大手テスラ(Tesla)のイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)は6月21日、オンライン参加したカタール経済フォーラムでブルームバーグのジョン・ミクルスウェイト編集長に問いかけに対し、近い将来の景気後退は「不可避だ」と発言して話題を呼んだ。

そうした不確実性の高い差し迫った状況においても、売上高と利益が企業の価値を決める最大の要因であることに変わりはない。

カタール経済フォーラムでブルームバーグのジョン・ミクルスウェイト編集長の公開オンラインインタビューに答えたテスラのイーロン・マスクCEO。

Qatar Economic Forum YouTube Official Channel

ハイテク企業全体で見ると、1秒あたりに稼ぎ出す利益の平均は182ドルだが、HP、アドビ(Adobe)、イーベイ(eBay)といった有名どころはそれを下回る。

以下では、ハイテク企業の生み出す1秒あたり利益について、他セクターの大企業とも比較してみたい。

なお、Tipaltiの分析は2020年のデータを対象としており、Business Insider Japanは5月末に公開された「Fortune 500」2022年版を使って、最新(2021年)の1秒あたり利益も参考まで算出したので、併せて紹介しよう。

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