フォードの「プロ・エレクトリック・スーパーバン」。
Ford
- フォードは、「プロ・エレクトリック・スーパーバン」というとんでもなくパワフルな車を発表した。
- フォードにとって4代目となるこのスーパーバンは、初の完全電気自動車だ。
- このスーパーバンは、時速60マイルに2秒以下で達するというスーパーカー並みのパワーを誇っている。
即日配達は速いサービスだろうか。フォードの最新のバンはそれについて言いたいことがあるようだ
フォードの「プロ・エレクトリック・スーパーバン」。
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2022年6月、フォードはスーパーカー並みの速さを誇る、とんでもなくパワフルなバンを公開した
フォードの「プロ・エレクトリック・スーパーバン」。
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フォードのプロ・エレクトリック・スーパーバンを紹介しよう
フォードの「プロ・エレクトリック・スーパーバン」。
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2秒以下で約100km/hに達するこのスーパーバンは、理論的には電光石火の速さで荷物を届けることができる
フォードの「プロ・エレクトリック・スーパーバン」。
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しかし、このバンはあくまでもまだコンセプトカーであり、本格的な生産には至ってはいない
フォードの「プロ・エレクトリック・スーパーバン」。
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フォードは過去にスーパーバンを製造したことがある。それはフォードの商用バンを楽しく、高性能にしたものだ
フォードの「プロ・エレクトリック・スーパーバン」。
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初代のスーパーバンは、ル・マン24時間レース(Le Mans)を制したフォード GT40のエンジンを搭載し、1971年に公開された
1971年に発表されたフォードのスーパーバン。
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2代目のスーパーバンは1984年にデビューした
1984年に発表されたフォードのスーパーバン。
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1994年に登場した3代目は、当時のF1カーと同じエンジンを搭載していた
1995年に発表されたフォードのスーパーバン。
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最近は、ガソリンを大量に消費する巨大なエンジンよりもモーターを搭載したものが主流となっているため、最新のスーパーバンは完全な電気自動車だ
フォードの「プロ・エレクトリック・スーパーバン」。
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この車はフォードがヨーロッパで販売する商用車、トランジット(Tranisit)の電気自動車版、Eトランジットカスタム(E-Transit Custom)をベースにしている
フォードの「プロ・エレクトリック・スーパーバン」。
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しかし、このバンは実用性よりも性能を重視している
フォードの「プロ・エレクトリック・スーパーバン」。
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フォードはこの車にサーキットに対応できる専用シャーシを採用したという
フォードの「プロ・エレクトリック・スーパーバン」。
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モータースポーツ仕様のブレーキやサスペンションも搭載されている
フォードの「プロ・エレクトリック・スーパーバン」。
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このスーパーバンは電気モーターを4基搭載する4WDで、1973馬力という驚異的なパワーを発生する
フォードの「プロ・エレクトリック・スーパーバン」。
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300万ドル(約4億円)のブガッティ・シロン(Bugatti Chiron)は、16気筒エンジンから1500馬力を発生する、おそらく市場で最も並外れた異常なパワーを持つスーパーカーだ
フォードの「プロ・エレクトリック・スーパーバン」。
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フォードとそのパートナーたちは、このスーパーバンにフロントスプリッターやサイドスカートなど、エアロパーツに大きなアップグレードを施している
フォードの「プロ・エレクトリック・スーパーバン」。
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車の後方にも大きなスポイラーが取り付けられている。ダウンフォースを利用して車体を路面に押し付けることでパフォーマンスを最適化するものだ
フォードの「プロ・エレクトリック・スーパーバン」。
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スーパーバンのインテリアはまばらだが、快適さがないわけではない。ピックアップトラックのF-150ライトニング(F-150 Lightning)などフォードの他の電気自動車と同様に大型タッチパネルが搭載されている
フォードの「プロ・エレクトリック・スーパーバン」。
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ドライバーは画面をタッチし、ストリート・ドライビング、ドラッグ・レース、ドリフト走行などさまざまなドライブモードに設定することが可能だ
フォードの「プロ・エレクトリック・スーパーバン」。
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走行中のデータは、リアルタイムで車両管理者に送信される。同様にエンジニアは、離れた場所からでもスーパーバンにアクセスし、ラップタイムやパフォーマンスに関する情報を分析できる
フォードの「プロ・エレクトリック・スーパーバン」。
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(翻訳:大場真由子、編集:Toshihiko Inoue)