マッチングアプリのTinderが参院選に向けたキャンペーンを開始した。
提供:Tinder Japan
マッチングアプリのTinderが、アプリ内で参議院選挙の投票を呼びかけるキャンペーンを開始した。
アプリを開くと、女性の参政権を求めて活動した平塚らいてうの写真と共に、「7月10日は投票日」「逆に投票しない理由って何ですか」と書かれた画像が表示される。
画像は3パターンあり、クリックすると若者の政治参加を目指す一般社団法人「NO YOUTH NO JAPAN」のインスタグラムに飛び、各選挙区の候補者の詳細なども分かる仕組みだ。
Tinderのユーザーは18 歳から25 歳が半数以上を占めている。ユーザーに投票を呼びかけるキャンペーンはブラジルやイギリス、アメリカ、ドイツ、フランスで実施してきたが、日本での実施は今回が初めてだ。背景には、若者の低投票率への課題意識があったという。
「Tinder には若い人たちにリーチできる手段があります。なかには今回が初めての投票という人もいるでしょう。私たちのプラットホームを活用することで、特に日本の将来を担う世代の投票率アップに少しでも貢献できれば嬉しいです」(Tinder Japan カントリーマネージャー コメント)
(文・竹下郁子)