メタバース基盤のambr、10億円調達。ANRI、電通などが追加出資

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メタバース関連技術のambr(アンバー、東京都中野区)は7月5日、事業成長期のシリーズAラウンドで約10億2000万円を調達したと発表した。ANRIや電通グループ、SBIインベストメントなど5社を引受先とする第三者割当増資を実施した。調達した資金は人材採用や新サービスの開発に活用する。

基盤システム「xambr」を提供

ambrは2018年の設立で、2021年5月に電通グループと資本提携を結んでいる。2021年にメタバースの構築と運営ができる基盤システム「xambr(クロスアンバー)」の提供を開始した。東京ゲームショウとして初のVR会場となった「TOKYO GAME SHOW VR 2021」では、電通と共同でメタバース空間の構築やイベントを手がけた。

人材採用で現在の2倍の40名に

調達資金を活用して人材採用を進め、現在の20名強から1年以内に40名以上に増やす計画だ。また、新たなメタバースのプラットフォームの構築も進める考えだ。

(文・Strainer編集部

"Strainer"より転載(2022年7月5日公開

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