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米FBIと英MI5が異例の共同声明…中国のスパイ活動に警鐘

MI5のケン・マッカラム長官(左)とFBIのクリス・レイ長官(右)

MI5のケン・マッカラム長官(左)とFBIのクリス・レイ長官(右)がテムズ・ハウスで会見を行った。2022年7月6日。

Dominic Lipinski/PA Images

  • イギリスのMI5は5月、中国による航空宇宙企業への高度なサイバー攻撃を阻止したという。
  • アメリカのFBIとイギリスのMI5の両長官は、中国によるスパイ行為の脅威に警鐘を鳴らした。
  • この前例のない共同レクチャーで述べられたのは、企業の技術に対する「中国政府の活動」のリスクだ。

イギリス情報局保安部(MI5)のケン・マッカラム(Ken McCallum)長官は2022年7月6日、イギリス・アメリカの治安当局長官による異例の合同講演で、5月に中国共産党工作員による重要な航空宇宙企業への「高度な攻撃」を阻止したことを明らかにした

マッカラム長官と、アメリカ連邦捜査局(FBI)のクリス・レイ(Chris Wray)長官はロンドンで、ビジネス界と教育界のリーダーたちに対してレクチャーを行い、「中国政府の活動」の脅威について警鐘を鳴らした。

マッカラム長官はイギリスが過去12カ月にわたり、37カ国と情報共有を行ったことを認めた。

また、アカデミック・テクノロジー承認スキーム(ATAS)制度実施後に、中国人民解放軍と「関係のある」学生50人以上がイギリスを出国していることも明らかにした。

両長官は、中国の国家的行為と中国企業との協力関係を慎重に区別した。そして、経営者は自らの事業を「要塞」化する必要はないが、「最先端の技術、AI、先端研究、製品開発などに携わっているならば、そのノウハウは中国政府にとって重要な関心事である可能性がある」と警告した。

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