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立憲・泉代表が語った苦悩「信頼される政党にならないと…」野党対立で“共闘”難しく【#参院選2022】

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記者会見にする立憲民主・泉代表。

撮影:横山耕太郎

7月10日に投開票された参院選。野党第1党の立憲民主党の改選議席は23だったが、NHKなどによると予想獲得議席は「13~20」で、議席を減らすとみられている。

選挙結果の大勢が判明しつつあった11日午前0時頃に記者会見した泉健太代表は、「野党が一つにまとまる姿を構築できていない」と、野党同士が対立する中で政権交代や党勢拡大の方向性がうまく見出だせない現状を語った。

「右の野党と左の野党に分かれている」

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撮影:横山耕太郎

今回の参院選では、立憲など野党は32ある1人区のうち11選挙区で一本化した。ただ、結果はふるわず、野党側の勝利は4にとどまる見通しだ。新潟では現職の森ゆうこ参院幹事長が落選した。

「限定的とはいえ一本化を実現できた地域があるが、そういった地域でも議席を獲得できなかった結果を受け止めねばならない。共闘すれば勝てる、共闘しなかったから勝てなかったという単純な話ではない」

泉氏は“共闘”の難しさについて、「昨年の衆院選以降、右の野党と左の野党に分かれている」と何度も繰り返した。

「同じ野党の中で対決姿勢を見せ、一つにまとまる姿を構築できない環境が続いている。立憲自身が軸を持って信頼される政党として成長されることが大事だと思っている」

「政策は受け入れてもらっている」

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当確確実の候補者の名札を掲示する立憲民主党・泉代表(右)と西村幹事長

撮影:横山耕太郎

泉氏が「右の野党」だと指摘する日本維新の会が昨年の総選挙で躍進した一方、立憲が支持層を拡大する方向性はなかなか見えてこない。

「昨年の総選挙でも言われたが、地域の組織基盤を強化していくことが大事。立憲民主が訴える生活目線は多くの国民の皆様は政策的には受け入れてもらっている。来年には統一地方選もある。そうした積み重ねで政権をとれる体力がついていく」

記者会見では、泉氏の党代表として責任を問う質問もでたが、泉氏は辞任を否定した。

(取材:吉川慧、横山耕太郎 文:横山耕太郎

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