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「週末戦士」でも大丈夫…週に1、2日の運動でも早期死亡のリスクを下げることができる

「週末戦士」は、週に1日か2日、少し長めにきつい運動をすると、健康効果を得ることができるだろう。

週に1日か2日しか運動しない「週末戦士」でも、健康効果を得ることはできている。

Getty Images / Lukas Hodon

  • 定期的な運動は早期死亡の予防につながるかもしれない。世界保健機関のガイドラインでは、週に150分から300分の中程度の強度の運動を推奨している。
  • 週に1日か2日しか運動しない「週末戦士」でも、健康効果が得られることが新たな研究で明らかになった。
  • その研究によると、運動はいつするのかにかかわらず、健康増進につながるという。

平日は運動する時間がなくても、1週間に推奨される運動量を、休日にすべてこなすことで、早期死亡が予防できる可能性があることが、2022年7月5日付けで「JAMA Internal Medicine」に掲載された研究論文によって明らかになった。

ハーバード大学T.H.チャン公衆衛生大学院やブラジルのサンパウロ連邦大学など複数の大学の研究者らは、1997年から2013年にかけて収集されたアメリカの成人35万978人のデータを調査した。その中で、運動習慣とがんや心臓病などの原因で死亡する確率を比較し、特定の運動習慣が健康で長生きすることと関連しているのかどうかを分析した。その結果、1週間を通して運動しているか、週末にまとめて運動しているかにかかわらず、十分に運動している人は、座ってばかりいる人よりも早期死亡の確率が低いことが分かった。

世界保健機関(WHO)の現在のガイドラインによると、成人は早歩きや庭仕事といった中程度の運動を週に150分から300分、ランニング、きつめのハイキング、重い荷物の持ち運び、ジムでのエクササイズといった激しい運動であれば週75分から150分行うことが推奨されている。

週に2日以下で推奨される運動量かそれ以上の運動量をこなすいわゆる「週末戦士(weekend warriors)」であっても、週に3日以上運動する人と同等の健康効果を得ていたと研究者は指摘している。

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