Photo:山田ちとら
こちらの記事は、ギズモード・ジャパンから一部編集の上、転載しています。
寝不足ぎみな人、必見!
ちゃんと寝るのって案外難しいもの。そもそも睡眠時間を確保できなかったり、いざ布団に入っても寝つけなかったり、途中で目が覚めてしまったり……と睡眠の質さえもボロボロだったりすると、やがて大きな睡眠負債を抱えてしまうことにもなりかねない。
筆者もずっと睡眠不足に悩まされていた。そこで試してみたのが「寝ホン」。装着したまま眠れるノイズキャンセリングイヤホンで、睡眠導入にも役立つのだとか。
実際に1MOREの「ComfoBuds Z」を1週間使ってみたところ、満足度が非常に高かったので紹介する。しかも、いまならAmazonプライムデーセールで大幅にお安くなっているのでチャンスだ!
イヤホンで良質な眠りをプロデュース
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イヤホンとは一般的に音声コンテンツを楽しむために作られたモノであり、こちらのComfoBuds Zもふつうに音楽を聴ける。
それに加えて、ComfoBuds Zはずっと着けていても耳が痛くなりにくいという「寝ホン」の特色を持ち合わせている。
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とにかく軽量。片耳で2.7g、両耳でおよそA4用紙一枚分の軽さ。ハウジングの薄さは7.5mmしかない。顔を横向きにして寝ても、圧迫感がない。
また、耳栓をして寝ると、耳栓の先端部分が寝具などに触れて「ガサッ」と不快な摩擦音を立てるのがイヤだったのだが、ComfoBuds Z使用時にはそういうトラブルもないのだ。
装着したまま眠れるので、寝落ちOK!
高機能な耳栓
Photo:山田ちとら
このように耳の中でぐるっと回して装着すると、外耳孔の中にピッタリと収まる。
耳栓だと朝には行方不明になっていたことが多かったのだが、ComfoBuds Zはしっかり収まり続けていてくれた。
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抗菌イヤーピースは、4つのサイズから選べる。
耳にぴったりとフィットさせることで、物理的なノイズキャンセリング機能を実現しており、24dBまでの環境音を遮音。周りの人の話し声などは柔らかい音量で耳に届く。
マイクが内蔵されていないので、通話はできない。むしろ、このほうが邪魔されないので好都合!寝たい時、または集中して作業したいときに重宝する。
音質はおとなしめ
中〜高音域が得意なBA型ドライバーユニットを搭載。全体的に刺激が弱い音……と言うか、繊細でクリアな音質。
スマートフォン向け専用アプリ「1MORE MUSIC(Android版、iOS版)」内で、イコライザモードを「音楽」と「落ち着く」のふたつから選べる。何故か「落ち着く」モードのほうが低音域が効いていて音質に深みがあるように聞こえるが、これは好みだろうか。
睡眠導入に効く!ヒーリングサウンド
あと、1MORE MUSICアプリ内では30種類の自然音から6つを選んでダウンロード・再生できる。
再生時間は5段階(30分、60分、90分、120分、150分)。個人的には「Tiny Waves」というステレオサウンドのさざなみ音が好みだった。ほんとに眠れるのか半信半疑だったのだが、好きな音を聞いているうちにおのずと体が弛緩してきて、見事に寝落ちした。
実際に睡眠が安定した
ComfoBuds Zを使ってみて実感したのは、睡眠中に目が覚めにくくなったこと。
上記はポラールのスマートウォッチで計測した睡眠データだ。ComfoBuds Zを使っていなかった週(左側)と比べると、使い始めた週(右側)では明らかに睡眠の継続状況が改善している。
実際、夜中に目が覚めにくくなった。ComfoBuds Zのノイズキャンセリング機能のおかげだろうか?全体的な睡眠時間は減少したにも関わらずさほど体調に変化を感じなかったのは、睡眠が安定したおかげかもしれない。
睡眠負債を抱えている人に激オススメ
ガジェットは、使い方次第では悩みを解決してくれるチカラを持っている。
筆者の場合、実際ComfoBuds Zを使い続けていたら睡眠の質が改善しつつあり、もはや手放せないガジェットとなりつつある。夜の就寝時にはもちろん、移動中の仮眠や、ちょっとお昼寝するときなんかにも重宝している。
ComfoBuds Zを導入してからというもの、寝る時間が前よりも楽しみになったのだ。もはや寝ることが「あたりまえ」ではなく「楽しむもの」に変わった、というか。今日はどうやって眠りに着こうかな?とプランニングするだけで、ちょっとワクワクする。
今が買い時!
でも、寝るためだけのイヤホンに9,900円出せる?っていう疑問はあるのでは。
そこで、アマゾンプライムセールでめっちゃお得になっている今こそが、買い時だと思う。なんとセール価格6590円、さらに1100円クーポンが決済時に適用!
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ちなみに、もっと音質にこだわりたいし、アクティブノイズキャンセリング機能に加えて内蔵マイク・バッテリー寿命も欲しい!という方には、ComfoBuds Zの進化版であるComfoBuds miniをオススメ。
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ComfoBuds miniは、ComfoBuds Zに比べるとハウジングが大きくなっている分、バッテリー寿命が長く、音質もより立体的。
もちろん寝ホンとしても使えるが、耳が小さい人にはComfoBuds Zのほうが収まりがいいかもしれない。
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睡眠に特化したComfoBuds Zを選ぶか、寝ホンとしての機能を備えつつも日常のあらゆるシーンで併用できるComfoBuds miniを選ぶかは、あなた次第。
1日のうち4分の1の時間を眠りに費やしていることを考えると、寝ホンというガジェットに投資してみる価値はあるだろう。
(文・山田ちとら、Reference: Amazon)