2022/07/19 05:51公開の週間天気。
ウェザーニュース
■この先1週間のポイント■
- 曇りや雨の日が多い
- 新たな災害の発生に要警戒
- 夏空はまだ先。梅雨のような蒸し暑さ
この先1週間は曇りや雨の日が多くなります。梅雨のような天気が続き、西日本〜東北の広い範囲で雨雲が発達しやすくなります。
曇りや雨の日が多い
この先も、引き続き西日本〜北日本では雨や曇りのすっきりしない天気が続く見込みです。
大気の状態が不安定で局地的な強雨や雷雨の可能性もあります。外出時に雨が降っていなくても、雨具の準備があると安心です。
新たな災害の発生に要警戒
20日(水)~25日(月)の週間天気図。
ウェザーニュース
21日(木)にかけては再び本州付近に前線が停滞、前線に向かって湿った空気が次々に流れ込むため、西日本〜東北の広い範囲で雨雲が発達しやすくなります。断続的に激しい雨が降るおそれがあるため警戒が必要です。
前線の位置や接近するタイミングにはまだ予報の幅があるものの、道路冠水をはじめ、河川増水や土砂災害が発生するおそれもあります。
先日記録的な大雨に見舞われた地域もあるため、少しの雨量でも新たな災害発生に警戒です。こまめに今後の最新情報を確認するようにしてください。
夏空はまだ先。梅雨のような蒸し暑さ
広範囲で極端な暑さになることはないものの、曇りや雨の日でも35℃近くで蒸し暑くなる予想です。
油断をすると気付かないうちに脱水状態となり熱中症になってしまうことも懸念されます。
夏空はまだ先でも日差しが届くとより一層暑く感じられるため、こまめな塩分・水分補給などで熱中症予防を行うようにしてください。
(文・ウェザーニュース)
"ウェザーニュース"より転載(2022年7月19日公開の記事)
ウェザーニュースは、株式会社ウェザーニューズが運営する天気専門メディアです。ウェザーニュースアプリでは、高精度な天気予報をはじめ、天気や季節に関する多彩なコンテンツを配信中。
※ウェザーニュース提供の記事に関する注意事項は、転載元ページの「ご利用に際して」をご確認ください。