エミューの「エマニュエル」。
Knucke Bump Farms/TikTok
- 飼育員の動画撮影を邪魔するエミューの「エマニュエル」がSNSで話題になっている。
- エマニュエルはアメリカのフロリダ州にあるKnuckle Bump Farmsに住んでいて、そのおどけた行動で人気者になった。
- エマニュエルがカメラをつついて攻撃するTikTokの動画は、何百万回と視聴されている。
エミューの「エマニュエル・トッド・ロペス」を紹介しよう。
フロリダ州にあるKnuckle Bump Farmsに住んでいるこの鳥は、飼育員が施設の動物を紹介する教育目的の動画を撮影しているのを邪魔して、話題になっている。
そのFacebookページによるとKnuckle Bump Farmsは小規模な趣味の農場で、具体的な場所は非公表だが、ブタやシカ、アヒルなども住んでいる。
エマニュエルの動画はTikTokで何百万回と視聴されている。このうち840万回以上視聴された動画では、飼育員のテイラー・ブレイクさんが他の動物を紹介しているところにエマニュエルが乱入し、興味津々な様子でカメラを観察している。
ブレイクさんはエマニュエルをフルネームで呼んで注意することもあるが、「Emmanuel, don't do it! 」(エマニュエル、やめて!)というフレーズは今やツイッター上でエマニュエルのファンたちにハッシュタグとして使われている。
コメディアンのパットン・オズワルトも7月16日、ブレイクさんの画像をリツイートする形で"エマニュエル好き"を明かしている。
ブレイクさんのカメラをつついて攻撃するエマニュエルの一連の動画が2200万回以上視聴されると、オズワルトは「これを9シーズン見たい」とツイートした。
Knuckle Bump Farmsの"問題児"はエマニュエルだけではない。7月14日にTikTokに投稿されたエミューの「エレン」とレアの「レジーナ」がカメラに近付いてきて攻撃する動画も300万回視聴されている。
おもしろくて、時にカオスと化す動物たちの動画は視聴者たちの共感を呼んでいる。7月17日にTikTokに投稿された動画では、ブレイクさんがフォロワーのサポートに感謝を伝えようとしているところにエマニュエルが乱入し、多くの視聴者が喜びのコメントを残している。
「エマニュエルの世界にわたしたちが生きているだけ」とあるユーザーは書いた。
別のユーザーは「エマニュエルはインターネットを分かってる」とした上で、その絶妙なタイミングは「完璧」と評した。
(翻訳、編集:山口佳美)
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