【テスラ第2四半期】コストかさむも営業利益88%増、ビットコイン75%売却。アナリスト3人に聞く今後の見通し

テスラ

テスラは7月20日に第2四半期決算を発表した。3人のアナリストは業績をどう見るのか。

SUZANNE CORDEIRO/AFP via Getty Images

世の中には、決算発表をするたびに注目される企業がいくつかあるが、テスラは間違いなくその一つだ。

テスラは最も注目を集めるテクノロジー分野を手がけていること、同ブランドのアイコン的性質、そしてCEOであるイーロン・マスクの輝かしい経歴などから世間の注目を集めている。もちろん、特に注目しているのは株式投資家たちだ。

同社は7月20日に第2四半期決算を発表したが、その評価はまちまちだった。しかし、世界的なサプライチェーン問題が長引いていること、テスラの中国工場が新型コロナウイルス感染拡大の影響でロックダウンを強いられたわりには、営業成績はよく持ち堪えたと言えるだろう。

今回の決算発表では、テスラがビットコイン資産の75%を売却したという発表は大いに世間の注目を集めたが、それよりも重要な点がある。

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