たった15分で本格スパイスカレーが完成! アレンジしていろんな料理に使える「キャンベルのスープ缶」

キャンベルスープ01

こちらの記事は、ライフハッカー[日本語版]より一部編集の上、転載しています。

今やすっかり市民権を得たスパイスカレー。スーパーマーケットなどでもレトルト品をたくさん見かけるぐらい、一般的に親しまれるようになった。

実は特別な設備がなくても数種類のスパイスさえ揃えてしまえば、自宅でも本格的な味が楽しめること、ご存知だろうか。

筆者も大のスパイスカレー党で、一時期は週に5日はカレーを作る始末。コロナ禍の前は時おりイベントで振る舞うくらい、それはもうスパイスの虜な時期があった。

ただ、最近は仕事がちょっと忙しいこともあり、作る頻度はかなり控えめに。4人前程度の量だと調理に1時間ぐらいはかかってしまうので、それなりに覚悟が必要……。

そこで目をつけたのが、おなじみCampbell's(キャンベル)の「ミネストローネ EO缶」。これを使えば、ある工程をすっ飛ばして超時短で本格スパイスカレーが作れることを発見してしまった。

トマトの旨味をギュッと凝縮!

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Photo: 山科拓郎

スパイスカレー作りに欠かせないのが、ホールトマトやフレッシュトマトなどを煮詰める工程。旨味を凝縮することで味がグーンとグレードアップするが、量次第でかなりの時間がかかる。

しかし、トマトの旨味がはじめから濃縮されている「ミネストローネ EO缶」を使えば、先にお伝えした工程をまるまる省いても問題ないはず! 原材料名をチェックしたところ、 ニンジン・ポテト・セロリ・ズッキーニなどの野菜が入っているところもポイントが高い。

今回は試しに、豚挽き肉を加えて3〜4人分のスパイスキーマカレーを作ってみることにした。

材料(3〜4人分)

今回用意した材料は下記。

  • ミネストローネ EO缶 1缶
  • 豚挽き肉 200g
  • 玉ねぎ 1個
  • ニンニク 1かけ
  • 唐辛子 2本
  • サラダ油 大さじ2杯
  • 塩 少々

ホールスパイス

  • クミンシード 小さじ2杯
  • ブラウンマスタードシード 小さじ1杯
  • カルダモンシード 5個

パウダースパイス

  • コリアンダーパウダー 大さじ1杯
  • ターメリックパウダー 大さじ1/2杯
  • カイエンペッパーパウダー 小さじ1/2

※ホールスパイスは省略してもOK。パウダースパイスは、カレー粉で代用できる。

作り方

ホールスパイスを入れて油で炒める

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Photo: 山科拓郎

フライパンや鍋に大さじ2杯の油とホールスパイスを投入し、弱火で加熱。油がフツフツし、スパイスの香りが立ってきたら焦げる前に次の工程へ進もう。

炒めは玉ねぎがクタクタになるまで

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Photo: 山科拓郎

続いて、みじん切りにした玉ねぎとニンニクを入れて炒める。本来は飴色になるまで時間をかけるが、今回は「ミネストローネ EO缶」が持つ旨味のポテンシャルを信じて、玉ねぎがクタクタになる程度でストップした。

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Photo: 山科拓郎

この際、豚挽き肉は別のフライパンなどで炒めておくのが吉。肉から出る油には臭みがあるので、粗熱が取れたらキッチンペーパーである程度吸っておくことをオススメする。

缶の中身とパウダースパイスを投入!

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Photo: 山科拓郎

炒めた玉ねぎ&ニンニクに缶の中身をなじませたら、火を止めて各種パウダースパイスをイン! 再度弱火で点火し、ヘラでかき混ぜると……。

キャンベルスープ07

Photo: 山科拓郎

こんな感じのルックスに! この時点でほぼほぼカレー。ここから少し煮込むだけでも、ベジタブルカレーとして楽しめるだろう。

挽き肉を追加して煮込めば完成!

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Photo: 山科拓郎

最後は、先ほど炒めておいた挽き肉をグレービーにあえ、しばらく煮込んで水分を飛ばせばOK。「ミネストローネ EO缶」自体に塩気があるので、塩は少量加えるだけでも十分成り立つ印象でだった。パンチのある味付けがお好きなら、ウスターソースなどを加えてもいいかもしれない。

キャンベルスープ09

Photo: 山科拓郎

ほどよく水分を飛ばしたら完成。ここまでの所要時間は15分程度だった。玉ねぎを炒めたり、トマトを煮詰めたりする工程を省略すると、ここまで時間短縮を短縮できるとは…!

肝心のお味は?

カレーの上には カスリメティをぱらぱらと。

キャンベルスープ10

Photo: 山科拓郎

以前ご紹介した「金芽ロウカット玄米」の上に盛り付けたら、さっそくひと口。…これは正直言って、想像以上のおいしさ! 凝縮されたトマトの旨味がしっかり活きているし、小さなポテトや赤インゲン豆の食感が感じられるのも嬉しいポイント。

水分を加えたらスープ状のカレーも作れそうだし、ツナ缶や鶏肉などの素材を加えてもいいだろう。アレンジ幅の広さも、「ミネストローネ EO缶」を使う大きなメリットだと感じた。

キャンベルスープ11

Photo: 山科拓郎

サクッと時短で作れるので、リモートワーク中のお昼休憩などにもオススメしたいキャンベル缶のスパイスカレー。おいしさは保証するので、ぜひ皆さんもトライしてみてみては。

(文、写真・山科拓郎/Source: Amazon.co.jp

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