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サンダルもサステナブルに。この夏は天然素材やアップサイクル素材が特長のブランドを選んでみては?

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夏の足元に欠かせないアイテムがサンダルだ。

世の中にはさまざまな製品が出回っているが、サステナビリティを意識しながら製品を選んでみるのはどうだろうか。天然素材やアップサイクル素材などを使用したサンダルを履けば、街中やアウトドアでの足取りも軽くなるかもしれない。

今回は、サステナビリティに配慮したサンダルをラインアップするブランドを紹介する。


Allbirds(オールバーズ)

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画像:Allbirds

全てのパーツに自然由来素材やリサイクル素材を採用しているのが、Allbirdsの「Sugar Zeffer」だ。

ブランドを代表するサトウキビ由来の素材「SweetFoam」をベースに使用。鼻緒部分には100%リサイクルポリエステル、坪(指の股で挟む部分)には肌あたりが滑らかで優しいマイクロスエードが使われている。

重さが130グラム(27cm)と軽く柔らかいため、足に絶妙にフィット。日本の草履にインスピレーションを得たというデザインも、日本人には親しみやすい。

Oxeani(オクシアニ)

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画像:Oxeani

Oxeaniは、2017年にポルトガル人デザイナーを中心に設立されたフットウェアブランドだ。

サンダルのアウトソール部分には、ペットボトル換算で約6本分の海洋プラスチックごみをアップサイクルした素材を使用。また、ストラップ部分にはパイナップル由来のヴィーガンレザー「ピニャテックス」、インソール部分にはクッション性の高い天然コルクとジュート(黄麻)が採用されている。

Hippobloo(ヒッポブルー)

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画像:Amazon.co.jp

Hippoblooのビーチサンダルの原料は、ソールから鼻緒の部分まですべて天然素材。環境負荷にも配慮したタイの農園で栽培されたゴムノキから採れる天然ゴムが使われている。天然素材のため、生分解性にも優れる。

天然ゴムはタイの提携工場で気泡ゴムに加工され、それが独特のふかふかした履き心地を生み出す。豊富なカラバリと購入しやすい価格も魅力だ。

Indosole(インドソール)

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画像:Amazon.co.jp

廃タイヤをアップサイクルした素材を使用したビーチサンダルを展開するIndosole。2014年には、米国の非営利団体B-Labが運営する国際認証制度「B-Corp」の認証も取得している。

独自開発のSETT技術により廃タイヤからアップサイクルされた素材をアウトソール部分に使用。ミッドソール部分の素材は天然ゴム、ストラップ部分には環境に配慮したEnviro Fiber素材が使われている。

ラインアップは「Flip Flops」「Cross」「Slides」の3モデル。キッズモデルも用意されている。


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(文・加藤肇)

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