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【内部資料入手】これがアマゾンの従業員評価制度だ。「何を・どのように」でスコア化、「劣る」従業員には指導も

シアトルに所在するアマゾン本社

シアトルに所在するアマゾン本社

Elaine Thompson/AP

アマゾンには、年1回実施される「フォルテ(Forte)」と呼ばれる従業員評価制度があり、これによって将来の給与が決まる。

しかしこの評価プロセスは透明性が欠けているとして多くの従業員の間で不満の声が上がっている。昇進と昇給は内部関係者が「秘密主義的」と呼ぶ基準に紐付いており、従業員たちは自分がどのように評価されているのだろうかと、いつもやきもきさせられるのだ。

以前Insiderが内部文書をもとに報じたように、アマゾンの業績評価や指導プロセスには、「悔やまれない退職率(unregretted attrition rate)」と呼ばれる退職率の割り当てがあったり、各業績等級に一定割合の従業員をランク付けすることが期待されるなど、論争の的になるような内容が含まれている。

従業員たちはこのランク付けの慣行を、過酷な企業文化を生む温床になるとして悪名高い管理手法「スタックランキング」の一形態だと批判している。実際、2021年度の評価に関する文書には、業績ごとにマネジャーがランク付けすべき従業員の比率が記されていた(だが特筆すべきことに、2022年版の文書にはこの比率は含まれていなかった)。

今回Insiderは、アマゾンが評価プロセスの手引きとしている、マネジャー(主席エンジニア、人事部門の従業員を含む)向けに書かれた4ページの2022年度版資料のコピーを入手した。

このガイドには、全社員の大多数を占める新人から上級管理職までの従業員(L4〜L7までのレベル)の評価方法が記されている。マネジャーはこれをもとに、同社のリーダーシップ・プリンシプル、同僚との業績比較、将来発揮することが期待される潜在能力といった観点から従業員の評価を行う。

以降ではその実際の評価用ガイドを公開する。なお、この件に関しアマゾンにコメントを求めたが、回答は得られなかった。

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