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「S&P500のROE展望厳しい」それでもゴールドマンが推奨する17銘柄。「20%以上のROE成長率が期待できる」

ゴールドマン・サックスの米国株ストラテジスト、デイビッド・コスティン。

ゴールドマン・サックスの米国株ストラテジスト、デイビッド・コスティン。

Goldman Sachs

ゴールドマン・サックス(Goldman Sachs)によると、2021年下半期から2022年上半期にかけてあらゆる指標が低調だったにもかかわらず、実は株式のリターン効率は上がっていたという。

ゴールドマン・サックスの米国株チーフストラテジストのデイビッド・コスティン(David Kostin)は7月の顧客向けのメモで、「過去12カ月のS&P500の収益性は、投入コストの上昇やオミクロン株のまん延、サプライチェーンの混乱にも耐えた」と書いている。

コスティンはこのメモの中で、2022年第1四半期のS&P500企業のROE(自己資本利益率)は前年同期よりはるかに高かったと説明している。高インフレや消費者行動の大きな変化なども加味すれば、これは注目に値する成果だろう。

しかし、これらの問題は依然として市場パフォーマンスに影響を及ぼしており、ROEにも打撃を与え始めている。ファクトセット(FactSet)によると、アナリストは現時点で、今後1年間でROEが4%低下すると予測している。

「マクロ経済的な背景や企業ファンダメンタルズの展望が不透明なため、S&P500のROEの展望はより厳しいものになると思われる」とコスティンは言う。「ROEに関しては主に2つのリスクが存在する。EBITマージン(編注:本業の収益力を表す指標)と借入コストだ」

ゴールドマン・サックスの見解では、株式と主要株価指数は、株式がもたらすROEに照らせば目下は公正な価値で取引されている。しかし、リターンが縮小し始め、株式がここ最近見られる反発を繰り返すようなら、それが当てはまらなくなるかもしれない。

そこでコスティン率いるチームは、今後1年間の予想ROE成長率が最も高い銘柄のリストを更新した。米国株のリターンは低下すると予想されるが、以下の17銘柄の株は全て20%以上のROE成長率が見込まれるという。

ファクトセットが収集した推定値に基づいて、低順位から高順位の順番で掲載する。

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