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Facebookの変化は「これまでのSNS」の終わり…すべてがTikTokになる?

マーク・ザッカーバーグ

マーク・ザッカーバーグは、TikTokのような特徴を受け入れ、これまでのSNSの形に別れを告げているようだ。

Getty

  • Facebookは「繋がり」より「消費」を優先した大きな変更を行っている。
  • これは同社がTikTokに対抗するために取った、これまでで最も大きなステップだ。
  • また、これまでのSNSに終わりを告げるステップでもある。

FacebookはTikTokに対する競争力を高めたいと考えている。そしてそのための変化は、我々が知っているSNSの形に終わりを告げるものになりそうだ。

Facebookは友人や知人と繋がる第一の場所ではなくなるだろう。これからは、TikTokと似た中毒性のある動画のスクロール機能が搭載される。アルゴリズムによってユーザーが好きそうな動画、写真、投稿が流れるのだ。つまり、困惑するような叔母の投稿を目にするのではなく、ペットの動画を見たり、料理インフルエンサーのレシピを手に入れたりする可能性が高い。

メタ(Meta)は先日、Facebookとインスタグラム(Instagram)の大きな変更を発表した。Facebookはページを開くと「ホーム」がメインタブになる。同社は発表で、この新しいメインの画面を、新鮮で楽しいコンテンツを見つけるための「発見エンジン」と呼んだ。

さらに、インスタグラムでシェアした15分未満の動画は自動的にリールになり、「より多くの人のおすすめに表示されて視聴される」可能性があるという。

つまり、TikTokで知らない人の動画を延々スクロールすることに満足できないなら、フェイスブックが補うということだ。もし友人やフォローしている人の投稿内容をもっと見たいなら、デフォルトのホーム画面ではない「フィード」タブを見なければならない。

メタの変更は、アルゴリズムを基づくエンゲージメント、つまり繋がりよりも消費を重視している。テック企業やエンターテイメント企業が、SNSのプラットフォームやストリーミングサービスなどで消費者の関心を得るために競い合っている時代を反映していると言えるだろう。

Axiosのスコット・ローゼンバーグ(Scott Rosenberg)が書いているように、これは「SNS時代の終わり」に向かったステップでもある。

これは、友人や家族とオンラインで繋がるという、もともとはFacebookが始めたことからの完全な方向転換だ(私はステータスのアップデートに意味があったときのことを覚えている)。

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