無料のメールマガジンに登録

平日17時にBusiness Insider Japanのメルマガをお届け。利用規約を確認


2四半期連続でGDP成長率がマイナスに…それでもアメリカ経済は「後退していない」

アメリカのジャネット・イエレン財務長官。

アメリカのジャネット・イエレン財務長官。

REUTERS/Jonathan Ernst/File Photo

  • ジャネット・イエレン財務長官は、四半期ごとのGDP成長率が連続して低下したにもかかわらず、アメリカ経済は後退していないと述べた。
  • イエレン長官は、アメリカ経済が広範な景気減速に陥っていないと信じる理由として、強い労働市場を挙げた。
  • 全米経済研究所が景気後退を宣言するまで、アメリカ経済は公式には景気後退に陥ったことにはならない。

第2四半期のGDP成長率がマイナスになったにもかかわらず、アメリカ経済は景気後退に陥っていないとの声が高まっている。そして、ジャネット・イエレン(Janet Yellen)財務長官もそこに加わった。

2022年第1四半期の1.6%減少に続き、第2四半期のGDP成長率は0.9%減少した。非公式の経験則ではあるが、通常、2四半期連続でGDP成長率がマイナスになると景気後退だと定義されている。

しかしイエレン長官は、アメリカ経済が広範な成長鈍化に突入していないと信じる理由として、好調な雇用市場を挙げ、アメリカ連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長と同様のコメントをした。

真の景気後退とは「経済が広範に弱体化することだ。今、我々が見ているのはそれではない」とイエレン議長は7月28日の記者会見で述べた。それどころか、アメリカ経済は2022年前半に270万人の新規雇用があり、第2四半期だけで110万人の雇用を増やしたのだ。

  • Twitter
  • Facebook
  • LINE
  • LinkedIn
  • クリップボードにコピー
  • ×
  • …

あわせて読みたい

Popular