毎月の貯金額が20万円UP。収入の50%以上を貯蓄に回す「スーパーセーバー」の3つの戦略を記者が実践してみた

キャサリーン・エルキンス

Insiderの記者、キャスリーン・エルキンスは「スーパーセーバー(超貯蓄家)」たちへの取材をもとに、推奨の貯蓄法を実際にやってみた。

Courtesy of Kathleen Elkins

私はこの7年間、数十人の「スーパーセーバー(超貯蓄家)」にインタビューし、どうしたら収入の大半を貯蓄できるのかを尋ねてきた。

あるグーグル社員は社用駐車場に自分のトラックを停めて生活し、収入の9割を貯蓄している、と語った。ニューヨーク州のアップステートに住むあるカップルは副業の収入だけで生活し、本業の収入を全て貯蓄して投資に回す方法を説明した。某ユーチューバーは、シンプルでミニマリストなライフスタイルゆえに収入の大部分を蓄えることはそれほど難しくない、と語った。

私は決して「スーパーセーバー」ではない。本業の給料の20%ほどを将来の備えのための口座(引退後専用口座と課税対象の証券口座)に入れ、月末の時点で未使用のお金を全て高利率の貯蓄預金口座に入金している。

一方でこれまで多くの貯蓄のスペシャリストの話を聞いてその方法を取り入れてきたおかげで、使える現金と毎月の「未使用のお金」を増やすことに成功してきた。

以下では、毎月の貯蓄を1000ドル(約13万1000円。1ドル=131円換算)増やす「ベテラン推奨」の3つの方法を紹介する。なお、私自身はこの方法で直近数カ月の間、毎月1800ドル(約23万5000円)を貯蓄に回すことができるようになった。

Popular

あわせて読みたい

BUSINESS INSIDER JAPAN PRESS RELEASE - 取材の依頼などはこちらから送付して下さい

広告のお問い合わせ・媒体資料のお申し込み