Photo: 田中宏和
こちらの記事は、ルーミーから一部編集の上、転載しています。
テレワークの普及は、通勤時間の削減、余暇時間の充実といっしょに、身体の不調も連れてきてしまったようだ……。
PCの前に同じ姿勢で座りっぱなしのまま仕事を続けることで、腰痛や肩こりに悩まされるようになったのは、おそらく私だけではないだろう。
というわけで、コンパクトでかさばらず、マッサージ効果も高そうなアルファックスの「首スッキリング」を入手してみた。肩こりがツラいという人、ぜひチェックしてみていただきたい。
しっかり硬いポリプロピレン製
Photo: 田中宏和
ポップな色使いの「首スッキリング」は、写真で見ただけだと少し柔らかそうな印象があるかもしれない。
しかし実際は、床に落とせば“ゴトッ”という音がするくらい硬くて重い材質(ポリプロピレン)で出来ている。
石のような硬さを持ちつつ、石と比べれば肌触りが優しい(熱を奪われにくい)ので、マッサージ用途にピッタリな材質だと言えるだろう。
Photo: 田中宏和
上の画像のように、首の下に置いた状態であお向けに寝れば、いわゆるスマホ首(猫背)になっている頸椎を伸ばしつつ、首のコリをほぐしてくれるという仕組み。
私は、睡眠前に5~10分くらい使用している。ストレッチや湿布なども併用することで、約2週間でかなり症状が改善してきたところだ。もう少し続けてみたい。
ツボ押しもできる形状
Photo: 田中宏和
「首スッキリング」は、首まくらとして使うだけではなく、ツボを刺激するマッサージャーとしても使える仕様。
内側にある4つの突起を使って、強さを加減しながら痛みのある部分に押し当てて使うのだ。
Photo: 田中宏和
ヒジを鳥の羽のように大きく広げる動きも加えると、肩甲骨を動かす運動も兼ねることができる。この動きも、症状改善につながった可能性があると考えられる。
コリや痛みの原因は人それぞれ違うはずなので、自分に合っている動き(刺激)を探しながら、無理のない範囲で使ってみて欲しい。
リーズナブルな価格ということもあり、とりあえず試してみる価値はあるだろう。
なお、以下の表示価格は執筆現在のものです。変更の可能性がありますので、販売ページをご確認ください。
(文、写真・田中宏和/Source: Amazon.co.jp)
注:この記事のリンクを経由して製品を購入すると、アフィリエイト契約により編集部が一定割合の利益を得ます。