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投資アプリの米ロビンフッド(Robinhood Markets)が2022年4〜6月期(2Q)の決算を発表した。仮想通貨の下落などで顧客離れが続き、月間アクティブユーザー(MAU)は1〜3月比190万人減の1400万人となった。
総収入は前年比44%減の3億1800万ドル。仮想通貨の取引による収入が75%減の5800万ドル、株式では44%減の2900万ドルまで減った。純損失は2億9500万ドル(前年は5億100万ドル)で、赤字は6四半期連続となる。
ブラッド・テネフCEOは「仮想通貨と成長株全体の下落によって、顧客が打撃を受けている」とコメントした。業績悪化を背景に、従業員の23%を削減する方針も示した。
(文・Strainer編集部)
"Strainer"より転載(2022年8月4日公開)