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人生を変える「贅沢なお金の使い道」5選…FPが指南

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セラピーなどのセルフケアは、お金をかける価値がある。

Shutterstock/siro46

  • 予算を気にせず、お金を使って購入する価値のある商品は、数少ないが存在する。
  • それは、長く使える定番品やセルフケア(セラピーなど)、健康に関することだ。
  • 大金を投資すべきというわけではないが、それらは予算に組み込む価値がある。

やりくり上手とは、節約することだという世間一般の通念がある。これは事実だが、購入している商品には、どんな価値があり、そのために出費することで、生活の質がどう変わるのかも考えてみるべきだ。

長い目で見ると、最も安く付く方法をとることがベストとは限らない。予算を考えずに、浪費に対する罪悪感を手放していい場合もある。ここでは、そのようなギルトフリーなお金の使い道5選について語る。

1. 良質な定番アイテムを買う

物を買う場合、時代や流行に左右されない物を選ぶという考え方もできる。質の良い物を買うと、後々良いリターンがある。私の母は、靴や下着は質にこだわって買いなさいと言っていた。長く使えるデニムやボタンダウンのシャツなど、他にもタンスにあるといい鉄板アイテムはある。

アンティーク調のクラシック家具も、定番が流行に勝るとされるカテゴリーだ。私たちは人生の3分の1の間、睡眠していることが研究で明らかにされている。寝心地の良いマットレスを使うと、当然眠りの質も良くなる。素敵なソファーやダイニングテーブルも奮発してみる価値がある。

料理が好きなら、キッチン用品や設備を揃えるのも素晴らしい投資だ。我が家には、鋳鉄のフライパンや鍋など、先祖代々受け継いでいるものがある。高品質な調理器具や包丁には、ライフタイム保証がついているものがある。定番品の場合は、値が張るが長く使える物を買うと、安物を買って何度も買い替えるより、結果的には得することになる。

2. 時間を買うということ

家の修理が必要な際、プロに任せるとすぐにできるのに、自分でやろうとしてホームセンターに出かけたり、YouTubeを見て調べたりしているうちに、半日かかってしまったという経験はないだろうか。予算的に厳しく資金が限られているとなると、業者に任せず自分で仕事を引き受けてしまいがちだ。しかし本当は、友人や恋人と過ごしたい、あるいは休暇を取りたいはずだ。

だから、本当はやりたくない、または本来やる必要のない作業を、プロに依頼してやってもらうことを考えたほうがいい。家政婦、造園会社、便利屋、アシスタントを雇うと、より多くの時間を確保できるので、お金をかけるだけの価値がある。

家族のために健康的な食事を作るのが難しいのなら、ミールキットや出来合いの惣菜を利用するのも良い方法だ。食材を買うよりは高く付くかもしれないが、毎日テイクアウトするよりはコストは少なくて済むケースが多い(そして体にもいい)。

3. 旅行やコンサートなど、体験を買う

巧みなマーケティング戦略、ソーシャルメディア、承認欲求などの要因が相まって、私たちはより多くのものを欲しがるようになった。最新ガジェットや高級車を買うと満足感が得られるが、その感覚は長くは続かない。

「幸せをお金で買う」5つの授業(Happy Money: The Science of Happier Spending)』の著者であるエリザベス・ダン氏によると、体験をお金で買う人は幸福感が高く、お金を使うことに対してマイナスな感情を抱かない人が多いという。

ここで言う体験とは、必ずしも高額な旅費のかかる海外旅行ではない。週末に近場の観光地へ日帰りや泊りがけで、ふらっと出かけてみるのも効果的だ。コスパも良好で、散財してみる価値はある。またコンサートやフェスティバルのような体験は、一生の思い出となる。

4. 健康に投資する

コロナ禍以前からずっと、アメリカの医療費は高くなっており、今でも上昇している。アメリカでは、健康管理にお金を使うことは贅沢だと思う人もいるだろう。健康とは投資であるのが現実だ。自分の健康管理に投資していないと、後で医療費がかさむことになる。

倹約にとらわれた心を解き放って、健康食品を買う、ジムに通ってみる、パーソナルトレーナーのトレーニングを受けるなど、健康管理にお金を使ってみてほしい。高いお金をかければ良いというものではない。そのサービスを使いこなすかどうかだ。

健康保険に加入するのも得策だ。アメリカでは、 健康保険に加入している人は予防医療を受ける可能性が高いので、病気の早期発見につながる。 基本的な健康管理ができているのなら、さらに歯や眼の健康も考えよう。定期的にクリーニングを受けたり、高性能な電動歯ブラシで磨いたり、掛け心地の良いメガネやサングラスを掛けてみると、虫歯予防や眼病予防につながるはずだ。

5. セルフケアにお金をかける

セルフケアとは、スパで1日過ごすだけではない。マッサージやネイルの施術を受けると1週間のストレスが解消される。だから、心身をケアして幸福感が得られるものであれば、浪費してしまってもそれだけのメリットがある。

セラピストのケアは、セルフケアの中でも高額なものである。 セラピーには長期的な効果があり、日々の思考や人との関わりに役立つスキルを教えてくれる。

また、趣味や興味のあることに打ち込むのもセルフケアの一つの方法だ。読書が好きなら、本を買ったり、オーディオブックに会員登録してみるのも自分への素晴らしい投資だろう。くどいようだが、お金をかければ良いというわけではない。さまざまなタイプのセルフケアがあるが、まずは自分にとって大切なことは何か、優先順位をつけてみる。それに応じて予算を組んでみてもいいだろう。

金銭的に厳しいと、節約したくなる。大切な物を購入するのに、予算を切り詰めてしまったり、低品質な物を買ってしまいがちだ。生活を改善するもの、幸福感の得られるものであるなら、ちょっと贅沢してみてもいいのではないか。きっと後悔はしないだろう!

[原文:5 things that are always worth the money, according to a financial planner

(翻訳・伊藤麻衣子、編集・長田真)

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