丸井、クレカ取扱高が四半期最高。アニメ柄で若者獲得

丸井グループ四半期業績

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丸井グループが8月5日、2022年4〜6月期(1Q)の決算を発表した。アニメキャラクターがプリントされた若年層向けのクレジットカード展開などで利用を増やし、クレカ取扱高が前年比20%増の8557億円と四半期で過去最高だった。

「エポスカード」の新規会員は42%増の18万人で、期末時点の総会員数は2%増の718万人。全国39の商業施設と連携し、加入を促すキャンペーンなどを積極的に実施している。

コロナ感染拡大前の2020年3月期と比較しても、取扱高は家賃決済で810億円増、ECで540億円増、トラベル&エンタメで60億円増と好調。フィンテック事業全体の売上収益は前年比7%増の347億円だった。

(文・Strainer編集部

"Strainer"より転載(2022年8月5日公開

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